NEC、30万円を切るA3ノビ対応カラーレーザープリンタなど
連絡先:121コンタクトセンター
●低価格化が図られたA3ノビ対応カラーレーザープリンタ
・標準価格:278,000円 「カラーマルチライタ9250C」は、A3ノビ(304.8~328mm×420~453mm)対応のカラーレーザープリンタ。5月31日より発売される。価格は278,000円で、従来モデル「9200C」と比べ、約9万円値下げされている。 最大出力解像度は9,600相当×600dpiで、文字やグラフなどの細かい曲線も滑らかに印刷するスムージング技術「カラーSET(Sharp Edge Technology)」を搭載する。また、ワックストナーの採用とオイルレス定着技術により、印刷した文書にボールペンなどでも書き込みができるという。 印刷速度は、カラー時8ppm、モノクロ時35ppm(ともにA4印刷時)で、従来モデル「9200C」と比べ約33~35%高速化されている。また、ファーストプリントも19.6秒と約25%短縮された。 給紙枚数は標準400枚/最大1,400枚。インターフェイスはパラレルポートと100Base-TX対応Ethernetを備える。オプションでIEEE 802.11b準拠の無線LANや両面印刷ユニットなどが用意される。本体サイズは560×647×556mm(幅×奥行き×高さ)、各カートリッジを含む重量は約70kg。
●高速化されたA3対応モノクロレーザープリンタ
・標準価格:「マルチライタ3650N」268,000円 A3対応モノクロレーザープリンタとして、36ppm対応(A4時)の「マルチライタ3650N」が6月28日より、28ppm対応(A4時)の「マルチライタ2850N」と「マルチライタ2850」が7月22日より発売される。価格は3650Nが268,000円、2850Nが198,000円、2850が178,000円。 3650Nは、新エンジンと新開発のコントローラを採用したことで36ppmに対応した。また、2850N/2850は、定着機の改善により、従来モデル(2800N/2800)よりもウォームアップタイムを約74%短縮し、コントローラを改善したことにより実印刷速度を約54%高速化したという。 3モデルともに、インターフェイスはパラレルポートとUSB 1.1対応ポートを装備するほか、型番の末尾に「N」が付与された2モデルは100Base-TX対応Ethernetも備える。またオプションでIEEE 802.11b準拠の無線LANが用意される。 出力解像度は600×600dpiで、SET機能を併用することで最高1,500dpi相当での印刷が可能。3モデル共通で両面印刷に対応する。また、3650Nは厚紙印刷にも対応する。
給紙枚数は3650Nが標準650枚/最大3,150枚、2850N/2850が標準350枚/最大1,850枚。本体サイズは、3650Nが490×590×395mm(幅×奥行き×高さ)、消耗品を含む重量は約31.5kg。2850N/2850が459×448×319mm、消耗品を含む重量は約19.5kg。
http://www.nec.co.jp/ □ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0205/0901.html □製品情報 http://121ware.com/multiwriter/ (2002年5月9日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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