ソニー、有効400万画素/3倍ズーム搭載の小型/軽量機「DSC-P9」など3機種標準価格:オープンプライス
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3モデルとも動画撮影に優れ、最高画質モードで最長連続5分40秒(128MBメディア使用時)の動画撮影が可能な「MPEGムービーHQX」を搭載した。また、320×240ピクセルサイズで16コマの画像を連写撮影し、1枚のJPEG画像(1,280×960ピクセル)として保存する「マルチ連写」機能を装備。マルチ連写の撮影間隔は1/7.5秒、1/15秒、1/30秒から選択可能で、撮影した画像はカメラ本体でコマ送り再生ができる。 全モデル「マルチポイントAF」を搭載し、「オート3点測距AF(中央重点)」や、中央に被写体がない場合でも左右の測距点でAFを行なう「3測距自動選択」が使用できる。ホワイトバランスも、従来の4モードから、オート/太陽光/曇天/電球/蛍光灯の5モードへ拡張されている。 シャッタースピードを落とし、露出レベルを調節することで夜間撮影時に、メインの被写体と背景それぞれをきれいに撮影する「夜景&人物」モードを装備。また、暗所でも液晶モニタの輝度を自動的に調整し、視認性を向上する「オートブライトモニタリング」を搭載した。 同社のハイエンドモデル「DSC-F707」に搭載された2つのノイズリダクション機能を全モデルに搭載。空や海といった、色が平坦/単調な部分において発生するノイズを低減する「クリアカラーNR」と、輝度ノイズを除去する「クリアルミナンスNR」を備える。
そのほか、スローシャッター時のノイズを低減する「NRスローシャッター」や、プリフラッシュによって自動的に最適な調光を行なう「プリフラッシュ+TTL調光システム」などの機能を備える。
●有効400万画素、光学3倍ズーム搭載の小型機「DSC-P9」
「DSC-P9」は、有効400万画素、光学3倍ズーム搭載の小型機。4月25日より発売され、店頭予想価格は75,000円前後の見込み。 有効321万画素CCD搭載の「DSC-P5」の後継モデル。本体サイズは114×35.8×51.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約177g(本体のみ)。DSC-P5よりも9g軽量化され、本体体積も若干少なくなった。 1/1.8インチ、原色フィルターを採用した有効400万画素CCDを搭載する。レンズは光学3倍ズーム搭載で、35mm換算39~117mm。撮影距離は50cm~無限遠、マクロ撮影時は10cm~無限遠。 記録画素は、2,272×1,704/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセルのほか、2,272×1,520ピクセルの3:2モードを備える。記録形式はJPEGおよびGIF(クリップモーション時)。動画および音声はMPEG-1で記録される。 記録メディアはメモリースティックで、16MBメディアが付属する。PCとのインターフェイスはUSB 1.1で、マスストレージクラスに対応する。液晶は1.5インチTFTを装備する。 バッテリは専用のインフォリチウムイオンバッテリ「NP-FC10」で、最大1,800枚/90分の連続撮影ができる。
また、DSC-P9専用のマリンパック「MPK-P9」も本体に合わせて発売される。価格は23,000円。耐圧水深は40m。
●有効320万画素、光学3倍ズーム搭載の「DSC-P71」
「DSC-P71」は有効320万画素、光学3倍ズーム搭載機。3月20日より発売され、店頭予想価格は50,000円前後の見込み。 1/1.8インチ、原色フィルターを採用した有効320万画素CCDを搭載する。レンズは光学3倍ズームで、35mm換算39~117mm。撮影距離は50cm~無限遠、マクロ撮影時は10cm~無限遠。 記録画素は、2,048×1,536/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセルのほか、2,048×1,360ピクセルの3:2モードを備える。記録形式はJPEGおよびGIF(クリップモーション時)。動画はMPEG-1で記録される(音声記録は非対応)。 記録メディアはメモリースティックで、16MBメディアが付属する。PCとのインターフェイスはUSB 1.1で、マスストレージクラスに対応する。液晶は1.5インチTFTを装備する。 バッテリは単3電池×2で、ニッケル水素のみ対応する。最大2,400枚/120分の連続撮影ができる。本体サイズは124.9×43.6×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約226g(本体のみ)。
また、小雨や小雪でも撮影可能な、DSC-P71専用のスポーツジャケット「SJK-P71」も本体に合わせて発売される。価格は3,500円。なお水中での撮影はできない。
●有効200万画素CCD搭載の単焦点機「DSC-P31」
「DSC-P31」は、1/2.7インチ、有効200万画素CCD(原色フィルタ)搭載の単焦点機。3月20日より発売され、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。 撮影距離は10cm~無限遠(オートマクロ)。3倍デジタルズームを搭載する。 記録画素は、1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセルのほか、1,600×1,072ピクセルの3:2モードを備える。記録形式はJPEGおよびGIF(クリップモーション時)。動画はMPEG-1で記録される(音声記録は非対応)。 記録メディアはメモリースティックで、8MBメディアが付属する。PCとのインターフェイスはUSB 1.1で、マスストレージクラスに対応する。液晶は1.6インチTFTを装備する。
バッテリは単3電池×2。ニッケル水素に対応し、緊急時のみアルカリ電池が使用可能。最大3,000枚/150分の連続撮影ができる。本体サイズは106×39.5×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約173g(本体のみ)。
●各種アクセサリも用意 単3ニッケル水素2本と、急速充電器、キャリングケースを同梱した「スタミナバッテリーキット」が3月20日より発売される。価格は5,200円。急速充電が可能で、2本充電時は115分、4本充電時は230分。なお、本体同梱の充電器は2本充電時780分となっている。
また、メモリースティックキャリングケース「MSAC-HGA8」も3月20日より発売される。価格は2,500円。8枚のメモリースティックもしくは、4枚のメモリースティックとPCカードを収納できる。
http://www.sony.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200203/02-0312/ □関連記事 【2001年8月22日】ソニー、光学3倍ズーム、321万画素のサイバーショット「DSC-P5」など http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010822/sony2.htm 【2001年7月5日】ソニー、実売3万円のサイバーショット低価格モデル http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010705/sony.htm 【2001年2月22日】ソニー、「P1」風デザインのP30/50など正式発表 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010222/sony.htm
(2002年3月12日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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