マイクロソフト Xbox“日本版”レポート
~Special Edition、通常版、北米版を比較

Special Editionの箱(左)と通常版の箱
2月22日発売



 22日に日本でも発売が開始されたXbox。本誌でも早速5万台限定の「Special Edition」と、日本で通常販売されているバージョン(以下、“通常版”と表記)を入手。これらと北米で販売されるバージョン(以下、“北米版”と表記)と比較してみた。

●通常版とSpecial Editionを比較

 通常版とSpecial Editionの大きな違いは、本体とコントローラがSpecial Editionではトランスルーセントになること。箱も通常版が黒に緑のいわゆる“Xboxカラー”であるのに対し、Special Editionでは白に緑となっている。また、Special Editionにはコンポーネント端子付きテレビに接続するための「XboxコンポーネントAVパック」とケーブル、さらにシリアルナンバー入りのキーホルダーが付属する。

箱に表記された内容のリスト。Special Edition(左)には「XboxコンポーネントAVパック」と「XboxコンポーネントAVケーブル」が同梱される 内容物の違い。Special Edition(左)には「XboxコンポーネントAVパック」及びケーブルのほか、シリアルナンバー入りのキーホルダー(左下に見える)が付く
本体を比較。Special Edition(左)はトランスルーセントボディになるが、シールドのおかげで外から基板などが見えるわけでない。通常版のXboxロゴマークは緑だが、Special Editionは黒になる Special Editionは底面もトランスルーセント
コントローラもSpecial Edition(左)はトランスルーセントボディに黒いロゴマークになる Special Editionだけに同梱のシリアルナンバー入りキーホルダー。金属製でなかなか高級感がある シリアルナンバーの反対面にはビル・ゲイツ会長のサインが彫られている。本名の「William H.Gates」になっていないのがちょっと残念
Special Editionに同梱される「XboxコンポーネントAVパック」と「XboxコンポーネントAVケーブル」。コンポーネント映像入力端子のあるテレビで使用。AVパックの説明書も付く XboxコンポーネントAVパックの端子部。右から3つがコンポーネント映像出力、その左2つが音声出力、一番左にドルビーデジタル/DTS対応の光デジタル音声出力端子が付く コンポーネントAVケーブルも同梱
別売りとなるDVDビデオ再生キット(日本版)。リモコンと、リモコンレシーバ(受光部)、電池がセットになっている リモコンレシーバは本体のコントローラ端子に挿す


●0.5mが日米のリビングルームの広さの違い?

 外観で北米版と大きく違うのがコントローラ。幅、奥行き、厚みともに北米版より日本版のほうがひとまわり小さい。また、北米版コントローラのケーブルは長さ3mなのに対し、日本版は2.5mとなっている。

大きさ、厚みともに日本版はひとまわり小さく、薄い。また、A/B/X/Yボタンと白/黒ボタンの位置が逆になっており、STARTボタンとBACKボタンの位置も違う。方向パッドや左右スティックの形状も微妙に違う。Xboxロゴは、日本版のほうが高級感がある 北米版のケーブルは3mあるが、日本版では2.5mになっている
北米版(左)も日本版も、2つの拡張スロットがコントローラに備えられる 北米版、日本版ともにケーブルの途中のコネクタ(クリックリリースコネクタ)でケーブルが分割されている。説明書によれば、ケーブルが引っ張られたときにこの部分で外れ、Xbox本体が動かないようになっている、とのこと コントローラのケーブル(下)は、北米版、通常版、Special Editionすべてが緑がかったトランスルーセントのもの。ケーブルを束ねるバンド(中)も微妙に緑がかったものが使われている(一番上は電源ケーブルなどを束ねる黒いバンド)


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●分解:北米版との違いはほぼない

 弊誌ではすでに北米版を分解したが、ここではSpecial Editionを分解してみよう。北米版の分解時にはXGPUのヒートシンクと冷却ファンをはずせなかったが、今回は露出させることに成功した。

 詳細に比較してみたが、北米版ではSeagate製のST310211AだったHDDが、Special EditionではWesternDigital製のWD80EBとなっている以外はすべて同じだった。ちなみに通常版のHDDも調べてみたところ、こちらは北米版と同じST310211Aだった。

底面のゴム足とシールに隠れたネジ。すべてトルクス。HDDなどもトルクスネジで固定されている Special Editionの筐体を開けたところ。開ける方法は北米版とまったく同じ。使われているネジも同様にすべてトルクスだった HDDはWesternDigital製のWD80EBで容量8GB。マスター/スレーブ設定ジャンパは「ケーブルセレクト」に設定されていた
DVD-ROMドライブ。「TGM600」という型番が付いている。ベゼルがトランスルーセントになっている。北米版と同様に電源コネクタが特殊な形状になっている 基板を取り出したところ。筐体には電源ユニットと、本体前面の電源スイッチやUSBポートへ繋がるドーターボードが残る。基板上のファンはビデオチップの冷却用で、CPUは大きめのヒートシンクで冷却する 取り出した基板。電源コネクタ(右下の白い縦長のコネクタ)のツメ上半分が欠けているのは、分解担当者が折ってしまったから
NVIDIAのグラフィック統合チップセット「XGPU」。GeForece 3(NV20)相当と言われている。ビデオチップ上の冷却ファンとヒートシンクはビデオチップに接着されており、チップを剥がすためにはプラスチックの外枠を外す必要がある。この外枠を外すのに苦労する CPU(左)、チップセット(MLPX)、メモリなどすべて北米版と同じ
まるでSFF(Small Form Factor)PCのようなパーツ構成 基板表面。XGPUを中心にその他のチップを配置したように見える
【拡大すると1,024×768ピクセル(138KB)の大きな画像が表示されます】
裏面にもメモリチップが実装されている
【拡大すると1,024×768ピクセル(163KB)の大きな画像が表示されます】

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□Xboxのホームページ
http://xbox.jp/
□関連記事
【2001年11月16日】Microsoft Xboxレポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011116/xbox.htm

(2002年2月22日)

[Reported by PC Watch編集部]

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