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マイクロソフト、Windows CE .NETおよびWindows XP Embeddedの提供を開始2月19日発表 連絡先:カスタマーインフォメーションセンター マイクロソフト株式会社は19日、組み込み向けOS「Windows CE .NET日本語版」および「Windows XP Embeddedマルチリンガルユーザーインターフェイス版」を開発者向けに提供を開始した。 「Windows CE .NET」は、Windows CE 3.0の後継となるモバイルデバイスに特化したOS。従来のWindows CEがサポートするネットワーク、リアルタイム性、省電力性、マルチメディア、ウェブブラウジングといった機能/特徴に加え、XML Webサービスへのアクセスの基盤技術となる.NET Compact Frameworkをサポートする。 「Windows XP Embedded」は、Windows XP Professionalと同じバイナリをベースにしたPOSデバイスやキオスク端末などの組み込み機器向けOS。本マルチリンガル版により、開発用の言語対応機能を組み込むだけで各国語に対応したデバイスが開発できるという。 今回の発表に伴い、5月31日までの間、両製品の統合開発環境開発ツール「Platform Builder」が同社認定パートナーを通じて期間限定特別価格で提供される。価格は認定パートナーごとに異なる。また、120日間限定の無償評価キットや、Windows CE .NETエミュレーション版なども用意される。 □マイクロソフトホームページ (2002年2月19日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp] | I |
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