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KYROシリーズのSTMicro、PC用ビデオチップ市場から撤退
2月8日(現地時間) STMicroelectronicsは8日(現地時間)、PC向けビデオチップ市場から撤退し、その資産や営業活動などの売却先を探していることを発表した。 同社はPC向けビデオチップ「KYRO/KYRO II」シリーズなどを製造していた。コミュニケーション分野やコンピュータ周辺機器などの事業は引き続き継続していくとしている。同社のビデオチップ事業は2001年度に1,500万ドルの売り上げを計上している。 NVIDIAとATIによる寡占化が進むビデオチップ市場だが、またひとつプレーヤーが減ることとなった。 □STMicroelectronicsのホームページ(英文) (2002年2月12日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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