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コンパック、Hyper-Threading対応のデュアルXeonワークステーション2月中旬より順次出荷開始 標準価格:529,000円~ 連絡先:ビジネスエクスプレス コンパックコンピュータ株式会社は、Hyper-Threading Technologyに対応したXeon 2.2GHzを搭載した「Compaq Evo Workstation W8000シリーズ」を2月中旬より発売する。OSは初回起動時にWindows 2000 ProfessionalかXP Professionalを選択できる。 価格は、529,000円からとなっており、Xeon 2.2GHz×2、PC 800 ECC RDRAM 1GB、18.2GB Ultra160 SCSI HDD、16倍速CD-RWなどを搭載した「W8P/2.2+/18K/1R/Xr」の場合で779,000円。全モデル、グラフィックスカードは別売。 Hyper-Threading Technologyは複数スレッドを同時実行する機能で、OS上で1つのCPUを2つに見せかけることが可能。Prestonia(コードネーム)コアのXeonからサポートされる。Dual CPU構成(2WAY)の場合、擬似的に4WAY構成となる。 「Evo Workstaion」では、Hyper-Threading TechnologyをBIOS上で無効にされた状態で出荷される。これについて同社広報部は、「現時点でHyper-Threadingに対応したアプリケーションが存在しないため」と説明しているが、ユーザーがBIOS上でこの機能を有効にすることは可能という。Windows 2000 ProfessionalおよびXP Professionalは2 CPUサポートしており、Hyper-Threading Technologyを有効にすることで、シングルCPU搭載機を擬似Dual CPUとして動作させることができる。Hyper-Threading Technologyによるパフォーマンスの向上については、現時点では具体的な結果は公表されてない。 □コンパックのホームページ (2002年1月30日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp] | I |
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