ソニー、バイオ用サポートプログラムにセキュリティ上の脆弱性 ~対策プログラムを公開
1月24日発表
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ソニー株式会社は24日、同社製PC「バイオ」専用のソフトウェア「VAIOマニュアル CyberSupport for VAIO」のバージョン3.0/3.1にセキュリティ上の脆弱性があることを発表した。
対象となるのは、2001年5月以降に発売された国内向けのデスクトップ型バイオ4機種51モデルとノートブック型バイオ6機種36モデルおよび、海外向けのノートブック型バイオ2機種9モデル。なお、2002年1月26日以降に発売される新モデルに関しては既に対策が施されているという。
同ソフトウェアのセキュリティ上の脆弱性を利用することで、悪意のあるホームページやHTML形式のメールおよび添付ファイルを介して、意図しないデータの書き換えや破壊などが行なわれる可能性があるとしている。
同社では対策プログラムによるセキュリティの強化を呼びかけており、ホームページ上で対策プログラム(約852KB)を公開した。ダウンロードがうまく行なえない際も、CD-ROMでの配布を行なっている。
なお24日現在、この件に関する被害報告はされていない。同社では「被害が出る前に、自発的に対策を講じた。できるだけ早めに対策プログラムを実行して欲しい」としている。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース(和文)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200201/02-0124/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sony.co.jp/en/SonyInfo/News/Press/200201/02-0124E/
□バイオのセキュリティに関する重要なお知らせ
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/security.html
□VAIOセキュリティ強化プログラム
http://vcl.vaio.sony.co.jp/Security/
(2002年1月24日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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