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Transmeta、通年決算を発表。1億7千万ドルの赤字1月17日(現地時間)発表 Transmetaは17日(現地時間)、2001年度第4四半期および2001年度通年決算を発表した。通期の赤字は昨年よりも拡大しており、Crusoe TM5800の出荷遅れなど、同社の苦しい状況が反映している。 2001年度第4四半期の売上高は146万ドルで、前年度第4四半期の1,236万ドルから大幅に下落した。特別損失を含む純損失は4,970万ドル、一株当たりの損失は38セントで、前年度第4四半期の純損失2,624万ドル、一株当たりの損失30セントと比較して損失額も拡大する結果となった。なお、Transmetaは第4四半期にIBMおよび東芝とのライセンス契約に関して1,660万ドルの費用を計上している。 2001年度通年での総売上高は3,559万ドルと前年度の1,618万ドルと比較して伸びを示した。一方、純損失は前年度9,770万ドル(一株当たり2ドル18セントの損失)から、1億7,125万ドル(一株当たり1ドル33セントの損失)と、大きく膨らんだ。 同社CEO Murray Goldman氏はリリースの中で、「Crusoe TM5800の出荷問題に対する解決策の目処は立った」としており、12月に語った「2月の上旬の量産開始スケジュール」に問題がないことを改めて述べた。 また、10月にソニーが発表したノートPC バイオ C1を皮切りに、富士通、東芝、カシオなどが第4四半期に同社のプロセッサの採用を発表したことなどを今年度の好転の材料として挙げている。 2002年度第1四半期の売り上げは350～400万ドル、粗利率は30～35%、営業経費は2,600万ドルになると見込んでいる。 □Transmetaのホームページ(英文) (2002年1月18日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp] | I |
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