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NVIDIA、グラフィックスを省略したnForce 415-Dチップセット1月8日発表(現地時間) 米NVIDIAは8日(現地時間)、Socket A対応のチップセット「nForce 415-D」を発表した。すでに生産中で、1月末には搭載製品が市場に投入されるとしている。 nForce 415-Dは、グラフィックス回路を内蔵せず、ビデオカードと組み合わせて使用するための製品で、NVIDIAとしては初の統合型ではないチップセットとなる。NVIDIAでは、「nForce 415-Dの登場により、GeForce 3 Ti 500などの高性能なGPUと組み合わせて、コストパフォーマンスの高いシステムを構築できるようになった」としている。 従来のnForce 420-Dなどは、IGPとMCPの2チップ構成で構成されるが、415-DではIGPからGeForce2相当のグラフィックス回路を除いたSystem Platform Processor(SPP)がMCPと組み合わされる。グラフィックス部分を除いた主な仕様はnForce 420-Dに準じており、128bitのメモリバス、ドルビーデジタル5.1chのサポート、100Base-TX Ethernetなどを特徴とする。
□NVIDIAのホームページ(英文) (2002年1月8日) [Reported by date@impress.co.jp] | I |
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