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3Dプリンタで作れるラズパイを使ったルービックキューブ解析ロボット

Rubik's Cube Solving Robot

 Raspberry Pi Foundationの公式ブログにて、Raspberry Piを使ってルービックキューブを自動的に解く「Rubik's Cube Solving Robot」が紹介されている。

 Rubik's Cube Solving Robotにはキューブを回転させるための4つのアームが備わっており、Windows 10 IoT CoreがインストールされたRaspberry Pi 3 Model Bによって動作している。ルービックキューブを解く様子は以下の動画で見ることができる。

Fully 3D-Printed Rubik's Cube Solving Robot

 各部パーツは3Dプリンタによって作られており、さまざまな3Dモデルのデータを掲載しているOtvinta.comにて、作成に必要なSTLファイルやモーターといった部品、チュートリアル、本機を動かすためのUWPのソフトが公開されている。

 高さは35cmほどになり、作成には70時間におよぶプリント時間とフィラメントが費やされたそうだ。モーターやサーボコントローラ、カメラなどを含め、ハードウェアの調達には200ドル以上かかっているという。

 なお、このロボットを動かすためにRaspberry Piが必須というわけではないが、Raspberry Piで作ったほうがプロジェクトの管理がラクでかさばらないだろうとしている。

ソフトの画面