Lenovoは、CES 2017開幕直前の1月3日(現地時間)に開催された「CES Unveild」において、ノートPC「ThinkPad」シリーズなどの新モデルを展示した。新モデルのスペックなどの詳細は、それぞれ関連記事を参照してもらうとして、本稿では新モデルの実機写真を紹介する。
ThinkPad X1 Carbon
ThinkPad X1 Carbonの2017年モデルは、第7世代Coreプロセッサを採用するとともに、新たにシルバーカラーが追加された。本体デザインは従来モデルから大きな変更はないものの、シルバーカラーのThinkPadはかなり新鮮に感じる。また、側面にThunderbolt 3/USB 3.1 Type-C対応ポートが2ポート用意され、一方はUSB PD対応となり、ACアダプタもUSB Type-C経由で接続することになる。
ThinkPad X1 Carbon シルバーカラーモデル 左側面。Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C×2、UBS 3.0、HDMI、有線LANアダプタ用コネクタなどのポートが見える。奥のUSB Type-CはUSB PD対応 背面。LTEモデム用のSIMカードスロットが見える 右側面。USB 3.0ポートや空冷ファンの排気口などがある タッチパッドは、Microsoft Precision TouchPad対応となっている 液晶は14型で、表示解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)またはWQHD(2,560×1,440ドット) ThinkPad X1 Yoga
ディスプレイ360度開閉型のThinkPad X1 Yoga新モデル。こちらも第7世代Coreプロセッサを採用するとともに、シルバーカラーモデルが追加された。また、Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-Cポートが2ポートとなり、一方がUSB PD対応でACアダプタもUSB Type-C経由で接続する点も同様だ。
ThinkPad X1 Yogaシルバーカラーモデル 左側面。Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C×2、UBS 3.0×2などのポートが見える。奥のUSB Type-CはUSB PD対応 背面には、LTEモデム用のSIMカードスロットとmicroSDカードスロットがある 右側面。電源ボタン、有線LANアダプタ用コネクタ、USB 3.0×1、HDMIなどが見える。専用のペンもこちらに収納できる タッチパッドは、こちらもMicrosoft Precision TouchPad対応 ディスプレイは14型で、液晶または有機ELパネルを選択可能。表示解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)またはWQHD(2,560×1,440ドット) ディスプレイは360度開閉でき、4形状で利用できる ThinkPad Yoga 370
ThinkPad Yogaの2017年モデル。こちらもThinkPad X1シリーズ同様、第7世代Coreプロセッサを採用するとともに、シルバーカラーモデルも用意される。液晶は13.3型フルHD IPSパネルを採用。メモリは最大16GB、内蔵ストレージは最大1TB PCIe NVMe SSDを搭載できる。バッテリ容量は51Whで、最大10時間の駆動が可能。本体サイズは313.5×222.2×18.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.37kg。2017年3月発売予定。
左側面。電源ポート、Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C、有線LANアダプタ用コネクタ、UBS 3.0などのポートが見える 右側面。電源ボタン、microSDカードスロット、USB 3.0、HDMIなどのポートが見える。専用のペンもこちらに収納できる 13.3型のフルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶を搭載 ディスプレイは360度開閉でき、4形状で利用できる Miix 720
2in1 PC、Miixシリーズの2017年モデル。第7世代Core i7プロセッサや、最大16GBのメモリ、最大1TBのPCIe SSD、12型のQHD+(2,880×1,920ドット) IPS液晶を搭載するなど、かなり高スペックな仕様となっている。
左側面。電源ポート、Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C、UBS 3.0などのポートが見える 右側面。USB 3.0ポートやボリュームボタン、電源ボタンが見える キックスタンドの内側にmicroSDカードスロットがある アスペクト比3:2、2,880×1,920ドット表示対応の12型液晶を搭載