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ソニー、VAIO Duo 13とPro 11/13の2013年秋冬モデル
(2013/10/8 13:30)
ソニーは、スライド機構13.3型Ultrabook「VAIO Duo 13」、11.6型モバイルノート「VAIO Pro 11」、13.3型モバイルノート「VAIO Pro 13」の2013年秋冬モデルを10月19日より順次発売する。価格はオープンプライス。
2013年夏モデルで登場した製品のため、今回は一部ソフトの更新などを行なった。
VAIO Duo 13
VAIO Duo 13は、従来店頭モデル1つだったが、この秋冬は2モデル展開になり、auのLTE通信モジュール(GPS対応)を内蔵したモデルを追加した。また、OSをWindows 8.1に更新している。
発売は10月26日、店頭予想価格は、LTEモデル「SVD13229DJB」が195,000円前後、通常モデル「SVD13228DJW」(ホワイト)、「SVD13228DJB」(ブラック)が180,000円前後の見込み。
LTE以外はほぼ共通で、Core i5-4200U(1.60GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 128GB、1,920×1,080ドット(フルHD)表示/タッチ対応13.3型IPS液晶、Windows 8.1 64bit、Office Home and Business 2013、Adobe Photoshop Elements 11を搭載する。
CTOモデル「SVD1322A1J」は、CPUメニューに上位のCore i7-4650U(1.70GHz、最大3.30GHz、Intel HD Graphics 5000内蔵)が追加された。最小構成の価格は142,800円。
VAIO Pro 11/13
VAIO Pro 11、VAIO Pro 13は従来とほぼ同じハードウェアで、Photoshop Element 11が体験版から製品版に変わった。本体色シルバーの店頭モデルを展開していたが、今回からブラックのみとなり、シルバーはCTOで選択できる。発売は10月19日。
VAIO Pro 11のタッチモデル「SVP11219DJB」は、Core i5-4200U、メモリ4GB、SSD 128GB、フルHD/タッチ対応11.6型IPS液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載。店頭予想価格は160,000円前後の見込み。
タッチ無しモデル「SVP11218DJBI」は、タッチ機能の有無以外はほぼ同等。店頭予想価格は150,000円前後の見込み。
CTOモデル「SVP1121A2J」は、メモリ8GBを選択可能になったほか、CPUにエントリー向けのCore i3-4005U(1.70GHz)やPentium 3556U(1.70GHz)を追加。これにより最小構成の価格が下がり、94,800円からになった。
VAIO Pro 13は「SVP13219DJB」の1モデル。Core i5-4200U、メモリ4GB、SSD 128GB、フルHD/タッチ対応13.3型IPS液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載し、店頭予想価格は170,000円前後の見込み。
CTOモデル「SVP1321A2J」は、Core i3-4010U(1.70GHz)が選択可能になり、最小構成価格が117,800円に下がった。
赤い筐体の「VAIO | red edition」シリーズは、「VAIO Duo 13 | red edition」、「VAIO Pro 13 | red edition」、「VAIO Pro 11 | red edition」をCTO限定で発売。最小構成価格は順に、225,000円、200,000円、190,000円。
従来と同様に「まるまるアシスト | red edition」、「VAIO おまかせ設定パック | red edition」といった限定サービスを用意するほか、専用ケースも継続。カスタマイズは上位構成が中心となる。