ニュース

GIGABYTE、Intel X299チップセット搭載のゲーミングマザー3製品

X299 AORUS Gaming 9

 GIGABYTEは、「AORUS」ブランドより、Intel X299チップセット搭載ATXマザーボード「X299 AORUS Gaming 9」、「X299 AORUS Gaming 7」、「X299 AORUS Gaming 3」の3製品を26日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格はそれぞれ63,800円、58,800円、39,800円前後の見込み。

 「COMPUTEX TAIPEI 2017」で展示されていた製品で、LGA2066パッケージのCore Xシリーズプロセッサに対応したゲーミングマザーボード。

 X299 AORUS Gaming 9およびGaming 7は、DACにESS「9018K2M」を採用(Gaming 9はオペアンプにTI「Burr Brown OPA1622」も搭載)し、Creativeのオーディオエンジン「Sound BlasterX 720°」に対応。

 X299 AORUS Gaming 9独自の仕様としては、基板全体を覆う金属製のバックパネルを搭載し、大型のビデオカードやクーラー、メモリなどを搭載しても支えられるようになっている。

 共通する特徴として、マザーボード上のLEDやRGB LEDテープの発光パターン/色を制御できる「RGB Fusion」、本格水冷構成のポンプ駆動などにも対応した「Smart Fan 5」、BCLK制御のための外部クロックの搭載、Intel Optaneメモリのサポート、OSから簡単に設定を変更できるユーティリティ「EasyTune」への対応、PCIeとメモリスロットの破損を防ぐ金属シールド、メインと別にバックアップ用BIOSを用意する「DualBIOS」などを備える。

 そのほかの主な仕様は以下の通り。

モデルX299 AORUS Gaming 9X299 AORUS Gaming 7X299 AORUS Gaming 3
ソケットLGA2066
対応CPUCore Xシリーズ
メモリソケットDDR4 DIMM×8(最大128GB、Registeredメモリ使用時512GB)
対応メモリクロック2,133~4,333MHz
拡張スロットPCI Express x16×5(x16動作×2、x8動作×1、x4動作×2)
マルチGPU4-way SLI/CrossFire対応
ストレージインターフェイスM.2×3(SATA/PCIe x4両対応×2、PCIe x4×1)、SATA 6Gbps×8M.2×2(SATA/PCIe x4両対応)、SATA 6Gbps×8
ネットワークIntel製NIC、Killer E2500、Killer Wireless-AC 1535(IEEE 802.11ac/Bluetooth 4.1)Intel製NIC
背面インターフェイスPS/2、USB 3.1×5(1基Type-C)、USB 3.0×4、Gigabit Ehternet×2、アンテナ端子(MMCX)×2、音声入出力PS/2、USB 3.1×2(1基Type-C)、USB 3.0×6、Gigabit Ehternet、音声入出力

 拡張スロットは搭載プロセッサのPCIeレーン数により動作が異なり、参考までにGaming 9では、44レーン時の2-wayでx16+x16動作、3-wayでx8+x16+x8動作、28レーン時の2-wayでx16+x8、3-wayでx8+x8+x8、16レーン時の2-wayでx8+x8となっている。

X299 AORUS Gaming 7
X299 AORUS Gaming 3