ロジテック、USB 2.0対応のSCSI変換ケーブルとMO

10月下旬より順次発売

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 ロジテック株式会社は、USB 2.0対応のSCSI変換ケーブルや、MOドライブ2モデルを順次発売する。


●USB 2.0対応のSCSI変換ケーブル

・発売日:11月下旬
・標準価格:8,300円

 「LUB-SC2」は、USB 2.0に対応したSCSI変換ケーブル。11月下旬より発売され、価格は8,300円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPおよびMac OS 8.6~9.2.1、Mac OS X 10.0.4/10.1(Mac OSはすべてUSB 1.1接続のみ)。

 USB 2.0に対応し、転送速度が向上したことで、SCSI機器本来のパフォーマンスを発揮できるようになった。SCSI部はUltra SCSIに準拠し、ハーフピッチのD-Sub 50ピンコネクタを備える。

 従来モデル「LUB-SC」同様、専用のドライバをインストールすることで、複数のSCSI機器をディジーチェーンで接続できる「SCSIエミュレーションモード」を備える。

 また、Windows Me/2000/XP、Mac OS X環境では、OS標準ドライバを利用してHDDやMOなどをUSBマスストレージデバイスとして扱える「USBディスクモード」にも対応した。

 本体サイズは55×65×14mm(幅×奥行き×高さ)で、コネクタ部を含むケーブル長は約1m、重量は100g。

□ニュースリリース
http://www.logitec.co.jp/press/2001/1113_2.html


●USB 2.0対応の高速MOドライブ

・発売日:10月下旬より順次発売
・標準価格:オープンプライス

 USB 2.0対応の高速MOドライブとして、1.3GB対応の「LMO-F1354U2」と、640MB対応の「LMO-F654U2」を発売する。価格はともにオープンプライス。「F1354U2」は11月中旬より出荷開始され、店頭予想価格は41,800円。「F654U2」は既に出荷開始されており、店頭予想価格は25,800円。

 対応OSはWindows 98/Me/2000/XPおよびMac OS 8.6~9.2.1、Mac OS X 10.0.4/10.1(Mac OSはすべてUSB 1.1接続のみ)。

 2モデルとも、ベアドライブでUSB 2.0に対応した富士通製のドライブを採用した。対応メディアは1.3GB(F1354U2のみ)/640/540/230/128MB。回転数は5,455rpm(1.3GBメディア時は3,637rpm)に対応し、平均シークタイムは23ms、内部転送速度は「F1354U2」が6.7MB/sec、「F654U2」が5.87MB/sec。バッファは2MB搭載する。

 本体は一体型のアルミボディで、縦置きにも対応する。本体サイズは34×160×118mm(幅×奥行き×高さ)、重量は840g(本体のみ)。

□ニュースリリース
http://www.logitec.co.jp/press/2001/1113_1.html

□ロジテックのホームページ
http://www.logitec.co.jp/
□関連記事
【10月1日】富士通、USB 2.0対応GIGAMOベアドライブをサンプル出荷
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011001/fujitsu.htm

(2001年11月13日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

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