東芝、Ethernetを内蔵した新型Librettoを発表
~Windows 2000モデルもラインナップ

8月10日 発売

価格:オープンプライス


 株式会社東芝は、Ethernetを内蔵した新型Librettoを8月10日より発売する。Windows 2000を搭載した「Libretto L2/060TN2L」とWindows Meを搭載した「Libretto L2/060TNML」の2機種が用意され、価格は両機ともオープンプライス。店頭予想価格はL2/060TN2Lが16万円前後、L2/060TNMLが14万円前後の見込み。

 5月に発売された、Libretto L1のマイナーチェンジモデルで、新たに100Base-TX対応Ethernetポートを内蔵し、IEEE 1394ポートが廃止された。また、あらたにWindows 2000モデルがラインナップに加わった。なお、Office XPがプリインストールされた従来モデル「L1/060TNCM」については引き続き併売される。

 同社では、今回のEthernetとWindows 2000の搭載は、前モデル発売後、ユーザーから特に要望の多かったものだったとしている。

【お詫びと訂正】初出時、従来モデルについては廃止すると記述しておりましたが、L1/060TNCMのみ引き続き併売されます。お詫びして訂正させていただきます。

本体右側面にネットワークポートを搭載 IEEE 1394ポートは削除された キーボードや外装などの仕様は従来どおり

 本体サイズなどをはじめ、主なスペックは従来モデルと共通で、10インチ(1,280×600ドット)低温ポリシリコン液晶を備え、CPUはCrusoe TM5600 600MHz、メモリ128MB(最大256MB)、HDD 10GB、ビデオチップはS3 SavageIX(8MB)を搭載。Windows XPアップグレードキャンペーンにも対応する。

 インターフェイスは、Type 2 PCカード×1、100Base-TX対応Ethernetポート×1、USB×2、モデムポート×1、外部ディスプレイ出力端子×1などを備える。

 バッテリ持続時間は、標準バッテリ使用時で約3.5~4.2時間(省電力制御あり)、大容量バッテリ使用時で約11~12.6時間(省電力制御あり)。

 18mmピッチ2mmストロークのキーボードを採用し、本体サイズは268×167.2×20.5~29.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。カスタムリカバリCDなどが付属する。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_08/pr_j0201.htm
□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/libretto/010802l2/index_j.htm
□関連記事
【5月7日】Libretto復活! Crusoe搭載、1,280×600ドット液晶、実売14万円
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010507/toshiba.htm

(2001年8月2日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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