オムロン株式会社は、携帯電話やPHSが接続可能なiPAQ用のモデムジャケット2モデルを、7月28日より発売する。PDC対応(NTTドコモ、au、J-PHONE、Tu-Ka)の接続ケーブルを同梱した「MJ6496PDC」と、feel H"/H"対応の接続ケーブルが同梱した「MJ6496H」が用意される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はともに17,000円前後の見込み。

　なお本製品は、コンパックコンピュータ株式会社の直販サイト「コンパック ダイレクトプラス」でも7月下旬より発売される。

　ジャケット部は2モデルとも共通で、同梱されるケーブルのみ異なる。iPAQ標準添付の「IPP CFカード拡張パック」と同様に、Type2のCFカードスロットを備える。

　オプションでcdmaOne対応の接続ケーブルや、PHS(NTTドコモ、アステル)対応の接続ケーブルも用意され、8月25日より発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後の見込み。

　本体サイズは130×72×26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約70g(ともにケーブルを除く)。

□オムロンのホームページ
(7月12日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.omron.co.jp/
□コンパックコンピュータのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/press/press668.html
□関連記事
【4月11日】コンパック、ジャケット着脱式Pocket PC「iPAQ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010411/compaq.htm

(2001年7月12日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]