松下、超低電圧版Pentium IIIとH"IN搭載のLet's note

Intelの発表会で展示された「CF-A2R4H2」

6月28日 発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、超低電圧版モバイルPentium IIIと、DDIポケットによるH"INモジュールを内蔵する新Let's noteを6月28日より発売する。B5サイズの「Let's note CF-A2」と、A4サイズの「Let's note CF-L2」の2モデルが用意される。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は「A2」が21万円前後、「L2」が25万円前後。

 両モデルとも超低電圧版Pentium IIIと、DDIポケットのH"INモジュールを搭載したノートPCで、4月に開発表明していたが、今回正式発表となった。本体ボディにマグネシウム合金を採用し、HDDを衝撃吸収剤で包むことで高さ約30cmの落下衝撃に耐えることが出来るという。両モデルともWindows XPへ特別価格でアップグレードできる「Windows XPアップグレードプログラム」の対象製品。

CF-A2R4H2
 B5ノート「CF-A2R4H2」は、11.3インチTFT液晶(1,024×768ドット)を搭載し、CPUに本日Intelが発表した超低電圧版モバイルPentium III 600MHz、メモリ64MB(最大192MB)、HDDは20GBを搭載する。チップセットはIntel 440MXで、ビデオチップはSMI Lynx 3DM(4MB)。OSはWindows 2000。

 キーピッチは17mm。PCカードスロットはType 2×1。100Base-TX対応Ethernetを内蔵し、H"INによる64/32kbpsワイヤレス通信に対応するほか、内蔵V.90モデムも装備。また、PDC/cdmaOne端末やPHSなどが接続可能なワイヤレスコムポートを装備する。


 バッテリ駆動時間は約6時間。本体サイズは、255×220.5×24.7~31.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。

CF-L2R4HMA
 A4ノート「CF-L2R4HMA」は、13.3インチTFT液晶(1,024×768ドット)、CPUにモバイルPentium III 700MHz、メモリ64MB(最大192MB)、HDD 20GBを搭載。チップセットはIntel 440MXで、ビデオチップはSMI Lynx 3DM+(4MB)。8/4/24倍速CD-RWドライブを搭載する。OSはWindows Me。

 CD-RWドライブは着脱式となっており、オプションの拡張バッテリや、ウェイトセーバーを利用可能。PCカードスロットはType 2×1で、100Base-TX対応Ethernetを内蔵し、H"INによるワイヤレス通信に対応するほか、内蔵V.90モデムも装備。また、PDC/cdmaOne端末やPHSなどが接続可能なワイヤレスコムポートを装備する。

 バッテリ駆動時間は約4時間。本体サイズは、297×238.5×25.6~29.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.7kg(ウェイトセーバー利用時)~2.0kg(CD-RWドライブ利用時)。

 ソフトウェアはOffice XP Personalや、「B's Recorder GOLD」などがプリインストールされる。

□松下電器産業のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010521-3/jn010521-3.html
□関連記事
【4月18日】松下、H"IN/超低電圧版CPU搭載の次世代Let's note
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010418/pana.htm

(2001年5月21日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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