エプソン、カラリオプリンタの国内出荷が一千万台を突破

カラリオブランドの最初の製品のひとつ「MJ-500C」

5月16日 発表



 セイコーエプソン株式会社は、カラーインクジェットプリンタ“カラリオ”シリーズの国内出荷台数が3月末日時点で一千万台を突破したと発表した。カラリオシリーズは'95年6月の「MJ-500C/800C」以来、同社のコンシューマ市場向けブランドとして使用されている。

 リリースでは、「'95年から2000年までの国内インクジェットプリンタ累計出荷台数は2,134万台であり、国内で使用されるインクジェットプリンタのおよそ2台に1台がカラリオプリンタという環境にある」とし、「カラーイメージングのEPSONとして、高精細高画質プリントによる新しい表現メディア文化や、パソコンでの年賀状作りなどのオンデマンドプリンティング文化の創造と発展に寄与してきたものと自負している」と市場の開拓者としての自信を表明している。

 なお、調査会社の日本ガートナーグループによれば、2000年の日本のプリンタ市場の8割以上をインクジェットプリンタが占めており、市場全体に占めるエプソンのシェアは41.9%で1位となっている。

□エプソンのホームページ
http://www.epson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epson.co.jp/osirase/2001/010516.htm
□関連記事
【3月8日】キヤノンがシェアを回復、全体でも対前年19.2%増
~ガートナーグループ、プリンタ市場調査
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010308/gartner.htm

(2001年5月16日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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