メモリースティックの累計出荷数が1,000万枚を突破

3月16日 発表


 ソニーは16日、メモリースティックの累計出荷数が3月末で1,000万枚を突破する見込みと発表した。'98年秋のメモリースティック発売以来、約2年半で累計出荷1,000万枚を達成することとなる。また、メモリースティック対応機器の出荷台数も5月に1,000万台を越える見込みとしている。

 同社によれば2000年度の半導体記録メディア市場でのメモリースティックのシェアは、約23%。従来中心だったデジタルカメラなどのデジタルイメージング機器での採用から、PCや携帯電話、オーディオ機器などでも対応機器を増やしており、「ストレージメディア」から「ネットワークメディア」へと移行していると分析している。

 同社調査では、メモリースティック対応機器の構成比は、カテゴリー別にはデジタルイメージング機器向けが最も多く55%、地域別構成比は日本が48%と最も多くなっている。

メモリースティック対応機器カテゴリー構成比と地域別出荷数
(ソニー調べ:2000年度末)
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200103/01-0316/
□関連記事
【2000年10月25日】ソニー、メモリースティックのロードマップを公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001025/sony.htm

(2001年3月16日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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