11月5日 発売

標準価格:
「FinePix2500Z」：68,000円
「FinePix Platform HA-770」：49,800円

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　富士写真フイルム株式会社は、211万画素光学3倍ズームデジタルカメラ「FinePix2500Z」を11月5日より発売する。価格は68,000円。

　米国で発売されている「FinePix 2400 ZOOM」とほぼ同等の製品で、唯一の変更点は、液晶が1.6インチTFTから1.8インチに変更されていること。レンズは35mm換算38～118mmのフジノン光学3倍ズームで、1/2.7インチ211万画素CCDを搭載する。記録解像度は1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。

　記録メディアはスマートメディアで、8MBのメディアが同梱される。USBインターフェイスを装備し、パソコンへのデータ転送が可能。対応OSはWindows 98/98 SE/2000と、Mac OS 8.5.1～9.0。電源は単3電池×4、本体サイズは125×65×39mm（幅×奥行き×高さ）、重量は約250g（電池、スマートメディア含まず）。

メディアはスマートメディア	液晶は1.8インチ	単3アルカリ電池×4が付属する

　また、Zip、スマートメディア、PCカードの3つのドライブを搭載したデジタルアルバム「FinePix Platform HA-770」も11月5日より発売される。価格は49,800円。

　TVなどのビデオモニタにS端子またはコンポジット端子で接続することで、パソコンを介さずに画像の編集や保存ができるデジタルアルバム。同社のプリンタ「NX-700」や「NX-500」と接続して、直接印刷できるほか、PCとUSBで接続し、リムーバブルドライブとして使用することも可能。リモコンも付属する。外形寸法は132×205.5×51.5mm（幅×奥行き×高さ）、重量は約0.9kg。

　同社では3月に、ZipではなくHiFDを搭載した「HA-700」を発表していたが、「HiFDの安定した供給が見込めないため」Zipに変更されたという。

本体上面に操作パネルを備える	Sビデオ、コンポジット端子やUSBなどを装備

□富士写真フイルムのホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj693.html(FinePix2500Z)
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj694.html(FinePix Platform HA-770)
□FINEPIX 2400 ZOOMのニュースリリース（英文）
http://www.fujifilm.com/tcm.html?x-tempest-op=generic&ContentId=2760&UserTypeId=1&pagetype=CategoryContent&ContentType=Press+Release
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──HiFDの電子アルバムや、CD-R書き込みサービスなど
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000201/fuji2.htm

(2000年10月12日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]