パソコン用パッケージソフト、国内向け出荷金額11.6%増加
成長率が最も大きかったのがデータベースや運用管理などを行なうサーバー系のソフトで、平成10年度の45億1,000万円から64億5,710万円へ43.2%増加している。続いて統合業務系の26.1%増、ワープロや表計算ソフトといったオフィス製品の15.8%増などが目立っている。JPSAによれば、サーバーの使用領域が従来のプリンタ/ファイルサーバーから業務/インターネットなど企業の中核業務に移り、サーバー系のパッケージソフトが急増したとみている。
なお、出荷金額の構成比では、統合オフィス製品が23.1%でトップ。続くOS/ネットワークOSが17.8%。以下、運用管理やCAD/CAM、通信などが5%前後となっている。 (2000年10月3日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp] |
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