三洋、730MB 光磁気ディスク「iD PHOTO」搭載のデジカメ12月8日 発売 標準価格:160,000円
連絡先:マルチメディアカンパニー記録メディア事業部
「iD PHOTO」は、オリンパス光学、三洋電機、日立マクセルの3社が共同で開発した小型光磁気ディスクシステムの規格「iDフォーマット」を採用した光ディスクで、同ディスクを採用した製品は「iDshot」が初めて。ディスクの小売価格は1枚3,500円程度の見込み。
レンズは光学3倍(35mm換算38~114mm相当、F2.4~4.4)で、デジタルズームは4倍。記録解像度は静止画が1,360×1,024/1,024×768/640×480ピクセル。動画が640×480/320×240/160×120ピクセル。動画のファイル形式はQuickTimeのMov形式。 また、静止画/動画を一定間隔で撮影を行なう「インターバル撮影機能」や、動画クリップを1コマごとに撮影する「アニメーション撮影機能」なども搭載。カメラ本体に簡易動画編集機能「EASY EDIT」を搭載、本体左のジョグダイアルを用いた動画編集などが可能となっている。 USB×1、IEEE-1394×1を搭載し、PCへのデータ転送も可能。なお、IEEE-1394ではPCから外部ドライブとして扱うことができ、データの読み出しが可能だが、書き込みにはオプションのPC接続キットが必要となる。本体サイズは92.8×139.3×88.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約525g(本体のみ)。
また、オプションのPC接続キット「PCK-1000」も12月8日より発売される。動画編集などが可能な同社独自開発ソフト「フォトラボ5.3」、動画編集ソフト「Adobe Premiere5.1LE」、「QuickTime 4.1 Pro日本語版」、「Ulead Video Stuido4.0SE」などがバンドルされ、価格は15,000円。
□三洋電機のホームページ (2000年10月2日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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