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アジェンダ、年賀状作成ソフト
「宛名職人」新バージョンを10月6日発売

挨拶を行なった松井文也代表取締役社長
10月6日 発売

標準価格:
宛名職人2001 (Windows版) 4,980円から
宛名職人 Ver.8 (Macintosh版) 6,800円から
M@il職人 3,980円

連絡先:アジェンダ
    Tel.011-700-2161


 株式会社アジェンダは、同社の年賀状作成ソフト「宛名職人」の新バージョンを10月6日に発売する。

 宛名職人は2000年に発売された「宛名職人2000」からViaVoiceに対応し、電話番号を音声で入力するだけで郵便番号、辞書、場合によっては会社名や個人氏名まで入力され、大幅に住所入力を省力化した。今回のバージョンでも同様の機能を搭載しているほか、Macintosh版の「宛名職人 Ver.8」もMacintosh版のViaVoiceランタイムエンジンの配布が始まった時点で対応させるという。

 大きな変更点としては、従来のプログラム以外に住所データベースと連動した「mini住所録」が追加された (Windows版のみ) 。これはメモリに常駐するタイプの住所入力ソフトで、入力された住所は宛名職人の住所録に登録される。宛名職人自体が大きく重い部類のソフトになってしまったために、気軽に住所入力をしてもらうために用意したという。
 また、年賀状の作成、印刷だけでなく住所データベースと地図ソフト、路線検索ソフト、携帯電話番号編集ソフトと連携することで利便性を高める方向性を打ち出しているが、今回はさらに強化されている。地図ソフトでは従来の3社(ゼンリン、アルプス社ほか)に加え、住友電工システムズの「AtlasMate4」とも連携。このほか、携帯電話編集ソフトとしてREUDOの「携帯シンク for AGENDA」を標準添付している。グラフィックツールとしては、これまでSoap2を収録してきたが、今回からPainter Classicに変更されている。

 Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した「宛名職人2001」は、通常版/DVD版が4,980円、ガイドブック付きが6,380円、マイク同梱版が6,800円。漢字Talk7.5.1以上、Mac OS 7.6以上に対応した「宛名職人 Ver.8」は6,800円で、アップグレード版は3,800円となる。同社では、宛名職人の発売と同時に登録ユーザー向けのネット通販を開始するという。当面はアップグレード版などの販売と同社の協力メーカーのソフトの販売に限られる。
 また、動画や音声を使ったブラウザで見ることのできる“動く年賀状”を送ることのできるメールソフト「M@il職人」を11月24日から3,980円で発売する。年賀状以外にも引っ越しや結婚などに利用できる素材を収録。対応OSはWindows 95/98/NT 4.0/2000とMacintosh版でそれぞれ別パッケージとして販売される。

「宛名職人2001」画面写真。真ん中の“裏面の作り方”とあるのがムービーによる操作説明 ラウンチャ画面。現在開発中で変更される可能性もあるがなんとなく“AQUA”を思わせるようなボタンだ
宛名職人2001
Windows 95/98/NT 4.0/2000
宛名職人 Ver.8
Power PC以上


□アジェンダのホームページ
http://www.agenda.co.jp/
□ニュースリリース(宛名職人2001)
http://www.agenda.co.jp/press/at2001/news.html
□ニュースリリース(宛名職人 Ver.8)
http://www.agenda.co.jp/press/at8/news.html
□関連記事
【'99年8月10日】アジェンダ、音声認識技術に対応した宛名印刷ソフト「宛名職人 2000」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990810/agenda.htm

(2000年8月8日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]

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