Linux、サーバー用途で急速な立ち上がり。IDC調査
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IDCでは急速な成長の理由として、ディストリビュータやハードウェアメーカーなどの体制が整ったこと、もともとのLinuxユーザーがディストリビュータが提供するパッケージへ移行し顕在化したこと、商用UNIXへの移行が困難なユーザーが代用として導入をはじめたことを挙げている。 なお、'99年のサーバー用OSのシェアは、Windows NTが81.3%、UNIXが10.1%で、Linuxは4.0%にすぎない。ただし、IDCではLinuxの年平均成長率を44.8%と見込んでおり、2004年にはWindows NT/2000に次ぐ12.0%のシェアを獲得すると予想している。 また、サーバーOS上のリレーショナルデータベース(RDBMS)は、全体で162,653本(対前年比33.3%増)を出荷しており、シェアはマイクロソフトが50.3%、オラクルが43.0%で2社の寡占状態となっている。
□IDC Japanのホームページ (2000年7月4日)
[Reported by date@impress.co.jp] |
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