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日立、ラスタービュー液晶搭載の
オールインワンA4ノートPC

200D5TMP

10月26日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:FLORA安心コールセンター
     Tel.0120-8855-96 / 03-3298-6750

 株式会社日立製作所は、A4オールインワンノートPC「Prius Note 200D」シリーズ4機種を、10月26日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は21万~27万円の見込み。OSは全モデルWindows XP Home Edition(SP1)で、Office XP Personalが同梱される。

 CPUやHDD、液晶サイズなどの異なる4モデルが用意される。全モデル共通で、光を取り込むグレア処理採用のTFT液晶「ラスタービュー液晶」を搭載するのが特徴。また、2スピーカで5.1chサラウンドが再生可能な「ドルビーバーチャルスピーカー機能」を備える。

 最上位モデル「200D5TMP」は、1,024×768ドット表示の15型ラスタービュー液晶を搭載する。CPUにPentium 4 2A GHz、メモリ256MB(最大1,024MB)、HDD 40GB、8/24/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ、FDDを内蔵する。チップセットはSiS 650で、ビデオ機能はチップセット内蔵。店頭予想価格は27万円前後の見込み。

 インターフェイスはType2 PCカードスロット×2、Ethernet、V.90モデム、USB 1.1×2、IEEE 1394×2(4ピン)、光デジタル出力端子、D-Sub15ピン、S端子、パラレルポート、シリアルポートなどを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.3時間。本体サイズは326×267×49mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.5kg。

 また、モバイルCeleron 1.50GHz搭載モデルとして、「200D5TMCW」と「200D5TMC」が用意される。上記「200D5TMP」と比べ、CPU以外にHDDが30GBに変更されているほか、200D5TMCWはIEEE 802.11b準拠の無線LANを内蔵する。またバッテリ駆動時間は約3.5時間となる。店頭予想価格は200D5TMCWが24万円前後、200D5TMCが23万円前後の見込み。

 最廉価モデル「200D4TMA」は、1,024×768ドット表示の14.1型ラスタービュー液晶を搭載し、CPUにモバイルAthlon XP 1400+、メモリ256MB(最大512MB)、HDD 30GB、8/24/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ、FDDを内蔵する。チップセットはRADEON IGP 320Mを搭載。ビデオ機能はチップセットに内蔵し、デュアルディスプレイにも対応する。店頭予想価格は21万円前後の見込み。

 インターフェイスはほかの3モデルとほぼ共通だが、S端子がコンポジットに、IEEE 1394が2ポートから1ポートにそれぞれ変更される。無線LANは内蔵しない。バッテリ駆動時間は約2.6時間。本体サイズは309×263×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.6kg。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2002/1015/
□製品情報
http://prius.hitachi.co.jp/go/prius/pc/2002oct/200note.html
□関連記事
【5月15日】日立、Prius NoteとPrius Deckを一新
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0515/hitachi1.htm

(2002年10月15日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]


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