Revio C2 (シルバー)

10月25日より順次発売

　コニカ株式会社は、世界最軽量の122万画素デジタルカメラ「Revio C2」および、500万画素光学3倍ズームデジタルカメラ「Digital Revio KD-500Z」の2機種を、10月25日より順次発売する。

・世界最軽量70gのデジタルカメラ「Revio C2」

Revio C2のピンクモデルとブルーモデル

　液晶モニターを搭載したメガピクセル機では世界最軽量という、重量70gを実現したカードサイズデジカメ。11月下旬より発売され、価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後の見込み。

　薄型ボディを採用し、本体サイズは85.8×13.5×55.8mm(幅×奥行き×高さ)。ボディカラーはシルバー、ピンク、ブルーの3色が用意される。記録メディアは14MBの内蔵フラッシュメモリのみで、外部メディア用のメモリスロットは備えていない。

　1/3.4インチ有効122万画素CMOSセンサーを搭載。レンズは単焦点(F2.8、35mm換算37mm相当)で撮影距離は60cm～無限遠。マクロ撮影時は30～60cm。

　撮影画像サイズは1,280×960/640×480ピクセル。記録形式はJPEGおよびDPOFで、Exif 2.2にも対応する。AVI形式(Motion JPEG)での動画撮影にも対応し、撮影画像サイズは320×240ピクセル(最大約10秒)。

　本体背面に1.6型液晶モニターを搭載。光学ファインダーを備える。PCとのインターフェイスはUSB。バッテリは単4形乾電池×2(アルカリ/ニッケル水素)。撮影可能枚数は約100枚(液晶モニターオン)。連続再生時間は約45分。

本体背面	本体上面。ボディの厚さは13.5mm	バッテリは単4形を2本使用する

・500万画素光学3倍ズームの「Digital Revio KD-500Z」

KD-500Z

　光学3倍ズームを搭載した500万画素デジタルカメラ。10月25日より発売される。価格は93,000円。

　本体サイズは前モデル「KD-400Z」と同等だが、CCDが500万画素にアップしたことで、同クラスでは世界最小、最薄となる。本体サイズは94×29.5×56mm(幅×奥行き×高さ)、重量は198g。ボディカラーはブラックを基調としたものに変更された。起動時間も同クラスで世界最速とされ、約1.3秒で起動する(16MBSDメモリーカード使用時)。

　メモリースティック/SDメモリーカード/MMCに対応するDual Slotを搭載。2MBのフラッシュメモリも内蔵する。

　1/1.8インチ有効500万画素CCDを搭載。レンズは光学3倍ズーム(F2.8～4.9、35mm換算39～117mm相当)、撮影距離は50cm～無限遠(ワイド端)、マクロ撮影時は6cm～無限遠。

　撮影画像サイズは、2,592×1,944/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセル。記録形式はJPEGおよびDPOFで、Exif 2.2にも対応する。AVI形式(Motion JPEG)による音声付き動画撮影にも対応し、撮影画像サイズは320×240ピクセル(最大約30秒)。

　本体背面には1.5型低温ポリシリコンTFT液晶モニターを搭載。実像式ズームファインダーも備える。PCとのインターフェイスはUSB。バッテリは専用リチウムイオン充電池。撮影可能枚数は約100枚(液晶モニターオン時)、連続再生時間は約90分。

□コニカのホームページ
http://www.konica.co.jp/
□ニュースリリース(Revio C2)
http://www.konica.co.jp/lineup/topics15.html
□ニュースリリース(Digital Revio KD-500Z)
http://www.konica.co.jp/lineup/topics13.html
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【5月16日】コニカ、SD/MMC/MS対応の3倍ズームデジタルカメラ
～HEXAR RFのシャッター音を搭載
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0516/konica.htm

(2002年10月4日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]