ソニー、最大メモリ512MBのバイオノートSRなどノートPCを一新標準価格:オープンプライス
連絡先:バイオカタログセンター
●下位モデルもBluetoothを内蔵した「バイオノートSR」
上位モデルの「PCG-SRX7S/PB」は、CPUが低電圧版モバイルPentium III-M 850MHzから同900MHzに、またHDDが30GBからHDD 40GBに強化されたほか、オンボードメモリが128MBから256MBに増強され、最大搭載メモリが512MBとなった。また、同梱の外付け光学ドライブが8/24/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ(PCGA-CRWD2相当)に変更された。OSはWindows XP Professional。店頭予想価格は25万円前後の見込み。 下位モデルの「PCG-SRX3S/BD」は、従来モデル同様、CPUに低電圧版モバイルCeleron 650MHz、メモリ256MB(最大384MB)、HDD 30GBを搭載し、8/8/4/24倍速対応の外付けDVD/CD-RWコンボドライブ(PCGA-CRWD1相当)が付属する。今回新たに、Bluetoothを内蔵した。OSはWindows XP Home Edition。店頭予想価格は20万円前後の見込み。 上記以外の仕様は2モデルでほぼ共通となっている。液晶は1,024×768ドット表示の10.4型TFTを搭載。チップセットはIntel 815EMで、ビデオ機能はチップセットに内蔵する。Office XP Personalが付属する。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、USB 1.1×1、IEEE 1394×1(4ピン、給電ポート装備)、Ethernet、IEEE 802.11b準拠の無線LAN、Bluetooth(Ver.1.1)、V.90モデム、外部ディスプレイ出力ポート(変換ケーブル経由、オプション)などを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.5~5.5時間。本体サイズは259×194×27.8~32mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.26kg。
□製品情報
●内蔵HDDが強化された「バイオノート505」
モバイルPentium III-M 1.2GHz搭載の上位モデル「PCG-R505W/PD」は、搭載HDDが40GBから60GBに強化された。メモリ256MB(最大512MB)を内蔵し、OSはWindows XP Professionalを搭載する。店頭予想価格は27万円前後の見込み。 モバイルCeleron 1GHz搭載の下位モデル「PCG-R505Q/BD」は、搭載HDDが30GBから40GBに強化された。メモリ256MB(最大384MB)を内蔵し、OSはWindows XP Home Editionを搭載し、Office XP Personalが付属する。店頭予想価格は22万円前後の見込み。 上記以外の仕様はほぼ共通で、液晶は1,024×768ドット表示の12.1型TFTを搭載する。チップセットはIntel 830MGで、ビデオ機能はチップセットに内蔵する。8/16/10/24倍速対応DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵したドッキングステーション「PCGA-DSM51」の同等品が同梱し、FDDも付属する。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、USB 1.1×2、IEEE 1394×1(4ピン、給電ポート装備)、Ethernet、IEEE 802.11b準拠の無線LAN、V.90モデム、D-Sub15ピンなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は「PCG-R505W/PD」が約2.5~4時間、「PCG-R505Q/BD」は約2~3.5時間。本体サイズは279.5×239×29.4~33.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.98kg。
□製品情報
●CPUが強化された「バイオノートNV」
従来モデルから、CPUがモバイルPentium 4-M 1.60GHzから同1.70GHzに強化された。またチップセットがIntel 845MPからIntel 845MZに変更され、内蔵ビデオチップRADEON 7500用のビデオメモリが16MBから32MBへと増強された。 液晶は1,400×1,050ドット表示(SXGA+)の15型TFTを搭載する。メモリ256MB(最大512MB)、HDD 40GB、8/16/10/24倍速対応DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。ベイユニットはNet MDドライブ、コンパクトウーファー、テンキー、FDDの4種類すべてが同梱される。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、USB 1.1×3、IEEE 1394×1(4ピン)、Ethernet、IEEE 802.11b準拠の無線LAN、V.90モデム、D-Sub15ピン、AV出力端子(NTSC/PAL、ステレオ出力)、パラレルポート、シリアルポートなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2.5~3.5時間。本体サイズは336×276.1×42.8~53.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg。
□製品情報
●CD-R書き込み速度が高速化された「バイオノートFX」
前モデルと比べ、DVD/CD-RWコンボドライブのCD-R書き込み速度が8倍速から16倍速に高速化された。また、搭載メモリが128MB×2(PC100)から256MB×1(PC133)に変更されている。 上位モデル「PCG-FX55J/B」は、液晶に1,024×768ドット表示の15型TFTを搭載する。HDD 40GBを内蔵し、Office XP Personalが付属する。店頭予想価格は19万円前後の見込み。 下位モデル「PCG-FX11J」は、液晶に1,024×768ドット表示の14.1型TFTを搭載し、HDD 30GBを内蔵する。Office XP Personalは付属しない。店頭予想価格は16万円前後の見込み。 液晶、HDD、Office XPの有無以外の仕様は共通で、モバイルAthlon XP 1400+、メモリ256MB、8/16/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ、FDDを搭載する。チップセットはApollo KT133Aで、ビデオチップはRAGE MOBILITY M1(8MB)を内蔵する。 インターフェイスはType2 PCカードスロット×2、USB 1.1×2、IEEE 1394×1(4ピン)、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピン、コンポジット端子、シリアルポート、パラレルポートなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.5時間。本体サイズ/重量は、「PCG-FX55J/B」が324×265.5×38.5~54.1mm(幅×奥行き×高さ)/3kg、「PCG-FX11J」が324×265.5×35.8~46.9mm/2.9kg。
□製品情報
□ソニーのホームページ
(2002年9月9日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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