ソニー、CMS容量のアップにより高速化した「バイオU」、「バイオC1」
〜バイオUはボディカラーも変更

ボディカラーが変更されたバイオU

9月28日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:バイオカタログセンター
     Tel.03-5454-0700



 ソニーは、ノートPCのラインナップを一新し、小型ノートPC「バイオU」と、モバイルAVノート「バイオC1」の新モデルを9月28日より順次発売する。価格はともにオープンプライス。

 2機種に共通する従来モデルからの変更点は、CPUのクロック向上と、CMS容量の向上。両機種で搭載しているTransmetaのCPU「Crusoe TM5800」は、ハードウェアと「CMS(Code Morphing Software)」と呼ばれるソフトウェアレイヤーから構成されるが、今回このCMSが利用するメモリ容量を従来モデルの16MBから24MBに増強した。

 このCMSの強化により、アプリケーションを複数回起動した際の起動時間が短縮された。例えばAdobeのeBookソフト「Acrobat eBook Reader」やオーディオ統合ソフト「Sonic Stage」などの起動時間が最高20%アップしたという。また、クロック周波数も933MHz(従来モデルは867MHz)に強化されている。


■ バイオU

PCG-U3

 小型ノートPC「バイオU」の新モデル「PCG-U3」は、ボディカラーを「オフブラック」に一新した(液晶周辺部はマットブラック)。OSはWindows XP Home Edition。10月26日より発売され、店頭予想価格は15万円前後の見込み。

 CPUのクロックアップやCMS容量の向上のほか、オンボードのメモリ容量が256MBとなったことで最大搭載メモリ容量が512MBとなった(従来はオンボード128MBで最大384MB)。

 そのほかのハードウェア仕様に大きな変化は無く、1,024×768ドット表示の6.4型TFT液晶を搭載し、メモリ256MB、HDD 20GB(1.8インチ)を搭載する。ビデオチップはMOBILITY RADEON(8MB)。

 キーボードは従来モデル同様14mmピッチの84キー。スティック型ポインティングデバイスやジョグダイヤルなども搭載する。また、Type2 PCカードスロット×1やIEEE 1394×1(4ピン)、USB×2、Ethernet、ヘッドフォン出力、マイク入力端子などを装備する。マジックゲート対応メモリースティックスロットも装備する。


本体にVAIOロゴが刷り込まれている

 ソフトウェアもバージョンアップしており、携帯電話ライクな文字入力が可能な、ThumbPhraseでは、学習機能のON/OFFが可能になったほか、学習した単語の削除ツールも搭載した。

 バッテリ駆動時間は約2.5〜4時間。本体サイズは約184.5×139×30.6〜46.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約820g。

 また、大容量バッテリパック「PCGA-BP3U」も発売される。店頭予想価格は35,000円。同パックを利用することで、約7.5〜12時間のバッテリ駆動が可能となる。サイズは約175.5×131.5×15mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約470g。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCG-U3/

PCGA-BP3U 装着時の重量は約1.1kg


■ バイオC1

PCG-C1MZX

 モバイルAVノートPC「バイオC1」の新モデル「PCG-C1MZX」では、バイオUと同様に、CPUの向上やCMS用メモリ領域の増加などが図られた。9月28日より発売され、店頭予想価格は23万円前後の見込み。OSはWindows XP Home Edition。

 液晶は1,280×600ドット表示の8.9型ワイドTFTで、CPUはCrusoe TM5800 933MHz、メモリは256MB(最大384MB)。HDDは60GBに強化された(前モデルは40GB)。ビデオチップはMOBILITY RADEON(8MB)。液晶上部にプログレッシブ対応の1/6インチ35万画素CCDカメラを備えている。

 また、従来モデルと同様に、TVチューナやハードウェアMPEGエンコーダ「MPEG2 R-Engine」を搭載したポートリプリケータが付属し、TV録画や再生が可能となっている。なお、付属のTV録画/再生ソフト「GigaPocket」はVer.5.0となりフル画面表示に対応した。

 本体には、Type2 PCカードスロット×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、USB×1、IEEE 1394ポート×1(4ピン)、V.90対応モデムなどを備える。ポートリプリケータには、EthernetやUSB×1、AV入力端子(NTSC)、AV出力端子(NTSC/PAL)、外部ディスプレイ出力、TVアンテナ端子を装備する。また、薄型アンテナを装備したIEEE 802.11b無線LAN PCカードが付属する。

 従来モデルと同様にBluetoothも内蔵する。BluetoothはVer.1.1に対応するほか、新たに画像データを交換するためのプロファイル「BIP(Basic Imaging Profile)に対応し、同プロファイルに対応した機器間でのデータ通信が可能。BIP対応機はソニーから9月3日にデジタルカメラ「DSC-FX77」が発表されている。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2〜3.5時間。本体サイズは約249×152×28〜30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約998g。

 また、別売りのIEEE 1394外付けDVD-RWドライブ「PCGA-DVRW1」も10月26日より発売される。店頭予想価格は7万円前後の見込み。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCG-C1MZX/

PCV-C1MZX PCGA-DVRW1

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2002/products_020909.html
□関連記事
【4月17日】ソニー、世界最小/最軽量のモバイルノートPC「バイオU」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0417/sony1.htm
【4月17日】ソニー、TV録画/再生に対応したバイオC1
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0417/sony2.htm
【9月3日】ソニー、回転レンズ採用の単焦点400万画素デジタルカメラ2モデル
〜Bluetooth搭載の上位モデルも用意
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0903/sony2.htm

(2002年9月9日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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