Intel、第2四半期決算を発表。売上高は63億ドルに7月16日(現地時間)発表 米Intelは16日(現地時間)、2002年第2四半期決算を発表した。売上高は前年同期とほぼ同等の63億ドル、純利益は同128%増の4億4,600万ドルとなった。1株あたりの利益は7セント。 Xircomのネットワークカード関連事業などの買収関連費用を除いた、2002年第2四半期の純利益は6億2,000万ドルで、前年同期実績から27%減少した。また、今期の決算にオンラインサービスからの撤退費用として1億600万ドルを計上している。 同社CEOのクレイグ・R・バレット氏は、「経済環境が厳しい中、引き続き良好に業務を遂行した。技術と製造分野における投資により、性能面で他をリードするプロセッサを提供し、あらゆる市場セグメントでシェアを獲得した。また、フラッシュメモリの堅実な売上とシェア獲得に支えられ、通信事業も成長を記録した」と述べている。 また、「業界に回復の兆しはまだ見られないが、2002年下半期の需要は季節要因に伴い穏やかに増加すると予測している。Intelの戦略に変更はなく、コスト削減に細心の注意を払い、さらなる競争優位性の確保と長期的成長に向けた投資を継続していく」と今後の方針について語っている。 □Intelのホームページ(英文) (2002年7月17日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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