米Intel、四半期利益が対前年同期で76%減
~年内にメインストリームはPentium 4へ移行

7月17日(現地時間) 発表



 米Intelは、2001年第2四半期の決算を発表した。売上高は63億ドル(対前年同期比24%減)、買収関係費用を除いた純利益は8億5,400万ドル(同76%減)といずれも減少した。純利益の大幅な減少は、前年同期では21億ドルあった株式売却益が300万ドルに減少したことも影響している。

社長兼CEOのクレイグ・バレット氏は、「当社の2001年第2四半期の業績はおおむね予測通りの結果となりました。2001年第1四半期を上回る出荷台数により、マイクロプロセッサ事業が予測を上回る一方、コミュニケーションならびにフラッシュメモリ事業が引き続き軟調だった」とリリースで述べている。

 また、バレット氏は、「当社は、強力な製品展開、順調な製造実績、および新開発のIntel 845チップセットの早期投入により、今年末までにPentium 4 プロセッサをすべてのメインストリームPCの価格帯へと積極的に拡大させる」と、Pentium 4への移行を急ぐことを明らかにしている。

□Intelのホームページ
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20010717corp.htm?iid=update1+010717&
□ニュースリリース(和訳)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2001/010718a.htm

(2001年7月18日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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