エルピーダ、512Mbit DDR II SDRAMのサンプル出荷開始

7月1日発表



 エルピーダメモリ株式会社は、512Mbit DDR II SDRAMのサンプル出荷を、7月1日より開始した。サンプル価格は30,000円。32Mワード×4bit×4バンク構成の「EDE5104G」、16Mワード×8bit×4バンク構成の「EDE5108G」、8Mワード×16bit×4バンク構成の「EDE5116G」の3製品が用意される。

 0.13μm CMOSプロセスで製造された容量512MbitのDDR II SDRAMで、同社が6月に発表した独自のDDR II用回路技術によって実現したという。パッケージはFBGAを採用。1.8Vの低電圧ながら533Mbpsの転送速度を誇り、消費電力はDDR Iの約70%程度という。

 同社では2003年第1四半期頃の量産出荷を見込んでいる。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida.com/ja/index.html
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2002-07-01.html
□関連記事
【6月17日】エルピーダ、1Gbpsのデータレートを実現するDDR II用回路を開発
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0617/elpida.htm

(2002年7月1日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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