松下、Let'snote LIGHTにCPUを強化した新モデル

6月14日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:パソコンお客様ご相談センター
     Tel.0120-873-029



 松下電器産業株式会社は、小型軽量ノートPC「Let'snote LIGHT」シリーズの新モデル「CF-R1PCAXR」を6月14日より発売する。価格はオープンプライスで、直販サイト「パナセンス」での直販価格は190,800円。OSはWindows XP Professional。

 CPUが超低電圧版モバイルPentium III-M 700MHzから、同800MHzに強化されている。外観など、CPU以外の仕様に変更はない。本体サイズは240×183×23.5~37.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約960g。

 ソフトウェア面では、従来モデルではβ版をダウンロードする必要があったホイールパッドユーティリティが正式版にバージョンアップされ、標準添付された。スクロールスピードの設定機能の追加や、不具合の修正が行なわれている。

 液晶は1,024×768ドット表示の10.4インチTFTを採用。メモリ128MB(最大256MB)、HDD 20GBを搭載する。チップセットはIntel 440MXで、ビデオチップはLynx 3DM+(4MB)を内蔵する。

 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、SDメモリーカード/MMCスロット×1、USB 1.1×2、100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデム、外部ディスプレイコネクタ(専用コネクタ経由)などを備える。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約6時間(JEITA測定法 Ver.1.0)。

 また、企業向けモデルとして「Let'snote PRO」モデルも用意され、6月14日より発売される。筐体はLet'snote LIGHTシリーズと共通で、IEEE 802.11b準拠の無線LANや、内蔵PHSモジュール「H”IN」などを装備する。OSはWindows XP Professionalと、Windows 2000が選択できる。

従来モデルとの比較。外観などに変更はない β版から正式版にバージョンアップされたホイールパッドユーティリティ


液晶のサイドカバーとパッドリングのカラーパーツを13色から選択できる。写真にはないトラ柄も用意される
 直販サイト「パナセンス(マイレッツ倶楽部)」専用の「Let'snote PRO」モデルも用意される。6月14日より発売され、予約受付は5月30日から開始する。

 無線LAN(IEEE 802.11b)や、Office XP Personal/Professional、メモリ増設(128MB)の有無などが選択できる。直販価格は190,800~288,800円。

 また、液晶の両端に装備したサイドカバーとパッドリングのカラーパーツを13色から選択できる。

□松下電器のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020530-2/jn020530-2.html
□製品情報
http://www.pc.panasonic.co.jp/pc/products/r1p/index.html
□関連記事
【3月5日】【Newpro】Let's note Light CF-R1RCXR
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0305/newpro.htm
【1月30日】【本田】“Let'snoteシリーズの原点に立ち返った”
~Let'snote Lightファーストインプレッション
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0130/mobile138.htm
【1月23日】松下、B5サイズXGA液晶搭載で、960gのLet'snote
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0123/pana.htm

(2002年5月30日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
個別にご回答することはいたしかねます。

Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.