SiS、AGP 8X対応ビデオチップSiS330をGDC2002で公開

3月19日(現地時間)発表



 Silicon Integrated Systems(SiS)は19日、世界初のAGP 8X対応ビデオチップ「SiS330」を19日よりカリフォルニアで開催されるGame Developer Conference 2002にて公開すると発表した。

 AGP 8Xに対応したビデオチップで、バスクロックは最大533MHz。「Pixelizer」と呼ばれるエンジンを搭載し、非常に高い3D処理能力を持つという。

 同社マルチメディア プロダクト ディビジョンのディレクターであるThomas Tsui氏はリリース中で「われわれはついにGDCに参加し、“リッチでダイナミックかつリアルな世界やキャラクタを描く高度なゲームタイトルにとってSiSが非常に魅力的な選択肢となる”という重要なメッセージを世界に発信することができる」と述べ、同チップのパフォーマンスへの自信を表している。

□SiSのホームページ(英文)
http://www.sis.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sis.com/press/gdc2002.htm
□SiSブースの告知ページ(英文)
http://www.sis.com/events/gdc.htm
□GDC2002のホームページ(英文)
http://www.gdconf.com/
□関連記事
【2000年8月28日】Intel、AGP 8X仕様を公開。ATI、Matrox、NVIDIAが対応へ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000828/intel.htm

(2002年3月19日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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