シャープ、薄型モバイルノート「MURAMASA」をモデルチェンジ
~メモリは標準で256MBに、Windows XP Proモデルも追加

PC-MT1-H5/PC-MT1-H5F

2月2日より順次発売

標準価格:オープンプライス

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 シャープ株式会社は、薄型ノートPC「Mebius MURAMASA」シリーズを一新し、2月2日より順次発売する。

 超低電圧版モバイルPentium III-M 750MHzを搭載した「PC-MT1-H5」と「MT1-H5」のWindows XP Professionalモデル「PC-MT1-H5F」、超低電圧版モバイルCeleron 650MHzを搭載した「PC-MT1-H5R」の3モデルが用意される。価格は全機種オープンプライス。「MT1-H5」が店頭予想価格20万円前後で2月2日から、「MT1-H5F」は21万円前後で2月16日から、「MT1-H5R」が24万円前後で2月9日から発売される。

 「PC-MT1-H5」は、従来モデルからCPUやメモリ、HDD容量が強化された。OSはWindows XP Home Edition。「PC-MT1-H5F」は、同様のハードウェア構成でOSにWindows XP Professionalをプリインストールしたモデルとなる。

 液晶は12.1インチ低反射ブラックTFT(1,024×768ドット)で、CPUは超低電圧版モバイルPentium III-M 750MHz。メモリ256MB(固定)、HDD 30GBを搭載する。チップセットはIntel 440MX-100でビデオチップはRAGE MOBILITY-M(4MB)。

PC-MT1-H5R

 Type2 PCカードスロットやCF Type2カードスロット、100Base-TX対応Ethernet、V.90対応モデムなどを装備する。USBは2ポート。バッテリ駆動時間は約3.3時間(JEITA測定法1.0)、本体サイズは282×232×16.6~19.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.32kg。

 「PC-MT1-H5R」は、CPUに超低電圧版モバイルCeleron 650MHzを搭載し、HDDを20GBにしたモデル。CPUの違いによりバッテリ駆動時間は約3.2時間と「MT1-H5」に比べて若干短くなっている。OSはWindows XP Home Edition。

 その他のハードウェア仕様は「MT1-H5」とほぼ同等だが、USB接続の8/8/6倍速CD-RWドライブ(JustLink対応)が付属するほか、Office XP Personalも同梱される。


□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/020122-2.html
□製品情報(PC-MT1-H5/H5F)
http://www.sharp.co.jp/products/pcmt1h5/index.html
□製品情報(PC-MT1-H5R)
http://www.sharp.co.jp/products/pcmt1h5r/index.html
□関連記事
【2001年10月18日】シャープ、192MBメモリ搭載の薄型ノート「MURAMASA」など
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011018/sharp.htm

(2002年1月22日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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