2002年の年賀状作成は75%がデジタル機器を利用~キヤノン発表

1月7日発表


 キヤノン販売株式会社は、2002年の年賀状作成方法についてのアンケートの結果を発表した。対象は首都圏と関西圏の20~59才までの893人。

 調査結果によれば、年賀状を手作りした人は70.9%となり、そのうち76.3%がPCやプリンタ、デジタルカメラなどのデジタル機器を利用しているという。また、デジタル機器を利用する「デジタル派」は、20~30代で77.7%、40~50代でも75.0%となっており、熟年層でもデジタル機器の利用が一般的となっている。

 利用機器別の内訳では、パソコンが89.4%と最も高く、次いでプリンタの78.5%となっている。デジタルカメラの利用率は27.5%。作成方法については「年賀状ソフトをそのまま利用する」が44.5%、次いで「画像を取り込み、加工して利用」が36.4%となっており、年賀状ソフトのテンプレートをそのまま利用する人が多い。また、宛名書きについては「手書き」が50.8%、「パソコンやワープロなど」が48.2%とほぼ半々となっている。

□キヤノン販売のホームページ
http://canon.jp/
□関連記事
【2001年1月5日】年賀状のデジタル化進行、でも宛名は手書き。キヤノンが調査
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010105/canon.htm

(2002年1月9日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]
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