年賀状のデジタル化進行、でも宛名は手書き。キヤノンが調査

1月5日 発表



 キヤノン販売株式会社は、2001年の年賀状の作成方法を中心としたアンケートの結果を発表した。対象は首都圏と関西圏の20~30代の男女450名。

 それによれば、年賀状を手作りしたのは全体の約6割で、そのうちパソコンやプリンタなどのデジタル機器を使用した人は7割以上に達する。使用したデジタル機器は、ほとんどの人がパソコンを挙げているほか、8割以上がプリンタを、2割以上がデジタルカメラとスキャナを挙げている。また、インクジェット専用ハガキの使用率が7割以上と高い。

 しかし、宛名については6割以上が手書きと答えており、宛名ぐらいは手書きで暖かみを伝えたいという意向があるようだ。また、メールなどによるインターネット上の年賀状については、使用経験ありが2割ある。しかし、もらってうれしい年賀状という設問では、手作り年賀状という回答が7割以上に上っており、インターネット上の年賀状は約1%に留まっている。

□キヤノン販売のホームページ
http://www.canon-sales.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.canon-sales.co.jp/pressrelease/2001-1/pr_nenga.html

(2001年1月5日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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