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QWERTY配列150周年を記念しキーボード史を振り返る本「Shift Happens」

 QWERTY配列キーボードの誕生から150年にあわせ、Marcin Wichary氏によって制作された本「Shift Happens」が予約注文を受け付けている。2月から3月にかけてクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募り制作されたもので、数量限定とはなるものの通常の販売も行なっている。価格は150ドル。

 初期のタイプライターから現代のソフトウェアキーボードまで、キーボードの150年間の歴史を振り返るという本。42のチャプター、計1,200ページの大ボリュームでその歴史を網羅したという。写真も1,300枚以上が掲載され、3分の1以上はこの本のために撮影されたものだという。キーボード本体の写真だけでなく、それが使われていた様子なども収められている。

 ちなみに、本書の執筆に際しては、「HHKB Professional」や「iKBC F87 TKL」(Cherry MX Blueスイッチ)、MacBook Pro(2016)の標準キーボード、「Hexgears Gemini TKL」(Novelkeys Silk Yellowスイッチ)など、さまざまなキーボードを使用したという。