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10~30代男性、約半数が「専業主夫になりたい」

専業主夫になりたい男性が多いことがわかった今回の調査(出典:https://strate.biz/news/househusband/)

 株式会社SheepDogが運営するITツール比較サイトの「STRATE」において、7月に10代~30代の男性450人にアンケート調査をしたところ、「専業主夫になりたい」と答えた人が半数を超えることがわかった。

 このアンケートの質問は「結婚後(既婚の方は将来的に)、専業主夫になりたいですか?」というもので、もっとも多かった回答(49.56%)は「相手や経済事情が許すならなりたい」だったという。「絶対なりたい」と回答した人も9.78%いたため、専業主夫願望の男性は約6割に達する。

 年齢層的にもっとも高いのは30代で62.66%となっており、「働き盛りと言われる一方で仕事における疲れやストレスも多く、専業主夫になりたいと考える人が増えているのではないか」と推察している。地域別では福岡県で67.14%だったが、最少の大阪府でも54.8%となっている。

 雇用機会均等法の成立で、男女関係なく働きぶりに応じた収入が得られるようになった時代において、専業主夫という選択肢もスタンダードになりつつあると同社は分析している。

専業主夫になりたい年齢層別では30代が突出(出典:https://strate.biz/news/househusband/)
既婚男性の方が専業主婦願望が高い(出典:https://strate.biz/news/househusband/)
福岡県が多いが、最低の大阪府でも5割を超える結果(出典:https://strate.biz/news/househusband/)