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オリンパス、過去に発表したニュースリリースを9年越しに修正

~ハーフサイズ銀塩カメラPENシリーズ、販売台数も“ハーフサイズ”でした

オリンパスペンの初代

 オリンパスは13日、2009年6月16日に発表した「オリンパス・ペン E-P1」および2013年5月10日に発表した「OLYMPUS PEN E-P5」のニュースリリース内の数値を訂正した。

 いずれも、訂正されたのは「ハーフサイズカメラ『PENシリーズ』全世界で1700万台販売」という記述で、正しい数値はその半分以下の800万台であったという。

 リリース内で指しているPENシリーズとは、1959年から1986年まで開発・生産・販売された35mmハーフサイズのフィルムカメラのこと。35mmフィルム自体を使うが、フィルムを半分ずつ使うことで2倍の枚数が撮影できる。経済性に優れることから一世を風靡した。2009年に登場したE-P1はこの手軽なコンセプトを踏襲したモデルである。

 僚誌デジカメWatchによると、販売台数の修正は創立100週年に向けた再検証で判明したものとのことだ。