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MSI、第3世代Ryzen対応のX470/B450マザー

X470 GAMING PRO MAX

 MSIは、第3世代Ryzenへの最適化を謳うATXマザーボード「X470 GAMING PRO MAX」および「B450-A PRO MAX」を10月4日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は順に16,080円前後、10,580円前後の見込み。

 両製品ともに第3世代Ryzenの仕様にあわせて、BIOSを格納するフラッシュメモリ容量の拡張や、最大DDR4-4133のオーバークロック動作をサポートするA-XMP機能の搭載を行なった製品。

 X470 GAMING PRO MAXは、AMD X470チップセットを採用したATXフォームファクタのゲーミングマザーボード。PCI Express 3.0x4接続のM.2スロット「Turbo M.2」に加え、同x16スロットにはビデオカードの重量による損傷を防ぐ「Steel Armor」や静電保護機構なども備える。

B450-A PRO MAX

 B450-A PRO MAXは、AMD B450チップセットを搭載したマザーボード。フォームファクタはATXとなり、映像出力インターフェイスとしてミニD-Sub15ピンも搭載する。

 おもな仕様はほぼ共通で、ソケットがSocket AM4、メモリスロットがDDR4×4で、最大容量は64GBまで。拡張スロットはPCI Express 3.0 x16形状×1、同2.0x16形状×1(x4接続)、同2.0x1形状×3(X470 GAMING PRO MAX)または×4(B450-A PRO MAX)。ストレージはTurbo M.2、M.2(X470 GAMING PRO MAXのみ、PCI Express 2.0接続)、SATA 6Gbps×6。

 背面インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×4(B450-A PRO MAXは2基)、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet(Realtek 8111H)、HDMI、DVI-D、音声入出力などを備える。