イベントレポート

OWC、開発中のThunderbolt 5対応ドック/ストレージを参考展示

 OWCは、CES 2024に先駆けて開催された報道関係者向けイベント「Digital Experience!」にて、Thunderbolt 5対応製品のサンプル機を参考展示していた。

 展示されていたのはThunderbolt 5対応のドックおよび外付けストレージ。なお、どちらも開発中のサンプル機となる。外付けストレージについては現状ケーブルが取り外せない設計となっているが、製品化の際には着脱式に変更する予定だという。

Thunderbolt 5対応ドックの前面
背面
Thunderbolt 5対応外付けストレージ

 また、新製品としてM.2 SSDを最大8基内蔵できる外付けSSD「ThunderBlade X8」も展示されていた。最大2,949MB/sの高速転送を実現しながら、大型のヒートシンクを備えることでファンレス設計を実現した点が大きな特徴。最大容量は32TBで、RAID 0/1/4/5/10にも対応している。

中央がThundeBlade X8。右側はM.2 SSDが4基内蔵できる「ThunderBlade」
ThunderBlade X8のヒートシンクを透明にした模型。8枚のM.2 SSDが収まっているのが分かる
そのほか高速外付けストレージやドックなども展示されていた