イベントレポート

【Inter BEE 2019】Samsung、4K/8K映像制作でのSSD支援効果を実演でアピール

Samsungのブース

 国際放送機器展「Inter BEE 2019」が本日(13日)から15日までの期間で開催されている。会場は幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)で、開場時間は10時から17時まで。入場料は無料となっている。

 日本サムスンとその販売特約店のITGマーケティングのブース(7404)では、4K/8K映像制作において作業を高速化するための、Samsung製SSDの活用事例などが紹介/展示されていた。

Samsung製SSDによる映像制作の活用事例

 SamsungではM.2、2.5インチ、ポータブルSSDなどあらゆるフォームファクタのSSDを展開しており、メインストリームからハイエンド向けまで性能別のラインナップも豊富に取り揃えている。

 ブース内ではArecaのThunderbolt 3対応6ベイドライブケースに1TBの2.5インチSSD 6基をRAIDで構成し、MacBook上で高速にデータのやり取りする様子や、NVMe対応のM.2 SSD 4基を使ったRAID時の転送速度の計測などを実演していた。

Areca「ARC-8050T3-6M」に2.5インチSSD 6基を搭載し、RAID 0で高速化
転送速度
こちらはM.2 SSDを4基搭載できる「RocketStor 6661A-NVMe」。970 PROの1TBモデル4基を積んでいる

 このほか、TRUXの8Kノンリニア編集ワークステーション「TRUX SUPER MAX Type W」や、TSUKUMOの4Kノンリニア編集PC「WA9J-Y190XT/NR」も展示し、実際に操作して速度を体感できるようになっていた。

TRUX SUPER MAX Type Wの8Kノンリニア編集システム
TSUKUMO WA9J-Y190XT/NRの4Kノンリニア編集システム

 同ブースではSamsung製のSSD単体での展示も行なわれている。