イベントレポート

【TGS 2019】GPD P2 Maxが9月21日国内発売。価格は92,300円

GPD P2 Max

 GPD Technologyは、本日(9月12日)から15日まで開催される東京ゲームショウ2019に出展し、近日発売される8.9型で650gの「GPD P2 Max」など、各種UMPCを展示している(ホール3-N07)。

GPD P2 Maxは9月21日に発売予定

GPD P2 Maxの上位モデル

 GPD P2 Maxは5月開催のJapan IT Weekにて試作品が展示されたが(Japan IT Weekで8.9型クラムシェル「GPD Pocket 2 Max」実機が初公開参照)、東京ゲームショウの会場では製品版を展示し、実際に動作も確認することができた。

 国内ではCore m3-8100Yを搭載する上位モデルと、Celeron 3965Yの下位モデルが展開される予定で、ブースにいた説明員の話によれば、販売代理店のリンクスインターナショナルからまずは上位モデルが9月21日に発売されるとのこと。これまでのGPDシリーズと同じく、量販店などで取り扱われる。価格は92,300円ぐらいになるという。下位モデルについては発売時期は未定。

 スペックは、上位モデルがCore m3-8100Y(2コア/4スレッド、1.1~3.4GHz、UHD Graphics 615)、LPDDR3 16GB、M.2 NVMe SSD 512GB、8.9型液晶ディスプレイ(2,560×1,600ドット)、OSはWindows 10 Homeを搭載する。

 本体サイズは213×149.5×5.5~14.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は650g。

 一方の下位モデルは、Celeron 3965Y(2コア/2スレッド、1.5GHz、HD Graphics 615)、メモリ8GB、M.2 NVMe SSD 256GBを搭載する点や筐体の色が上位モデルと異なる。

GPD P2 Maxの下位モデル
GPDのブースの様子
既存製品も展示
試遊台が用意されている

 東京ゲームショウ2019は、9月12日~13日までをおもにメディア向けのビジネスデイに、14日~15日を一般公開日として開催。開場時間は10時~17時までとなり、場所は幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)。