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ASUS、2万円台のLTE対応スマートフォン「ZenFone 5」
~SIMロックフリーで4色のカラバリ
(2014/10/28 15:00)
ASUSは、低価格なSIMロックフリースマートフォン「ZenFone 5」を日本国内向けに発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は16GBモデルが26,800円、32GBモデルが29,800円。発売は11月8日。
SoCにエントリースマートフォン向けの「Snapdragon 400」を採用し、低価格化を図ったスマートフォン。低価格ながらLTE通信をサポートし、5型のIPS液晶、OSにAndroid 4.4.2、表面にCorning製のゴリラガラス3を採用するなど、性能や機能はハイエンドモデルに引けをとらない。
MVNO各社が提供する、いわゆる“格安SIM”での使用を前提に、多くのMVNO事業者のAPNをプリセット。またソフトウェア面でも、日本語入力システム「ATOK for ASUS」、eBookJapanの電子書籍を購入/閲覧できるアプリ「ebiReader」をプリインストールするなど、日本向けにローカライズされている。
主な仕様は、SoCにSnapdragon 400(1.2GHz/クアッドコア/Adreno 305ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、ストレージ16GBまたは32GB、1,280×720ドット表示/10点マルチタッチ対応5型ワイドIPS液晶ディスプレイ、OSにAndroid 4.4.2などを搭載する。
インターフェイスは、Micro USB、microSDXCカード対応スロット、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、800万画素背面/200万画素前面カメラ、音声入出力などを備える。センサーとしてGPS、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、接近センサーを内蔵する。
通信周波数帯は、LTEが2,100(1)/1,800(3)/2,600(7)/900(8)/800(19)MHz、W-CDMA(HSPA+)が2,100(1)/1,900(2)/850(5)/800(6)/900(8)/800(19)MHz、GSM/EDGEが850/900/1,800/1,900MHzとなっている。
バッテリは2,110mAhのリチウムポリマーで、駆動時間はWi-Fi通信時が約11時間、モバイル通信時が約6.5時間、連続通話時間が約1,230分(3G)、連続待受時間が約395時間(3G)/約180時間(LTE)。
本体サイズは72.8×148.2×10.34(幅×奥行き×高さ)、重量は約145g。本体色はブラック/ホワイト/レッド/ゴールドの4種類が用意される。
専用アクセサリとして「View Flip Cover」が税別3,300円で同時発売される。このカバーは画面上部中央がくり抜かれており、カバーを閉じたまま音楽、時計、ライト、天気、通話などが操作/表示できるようになっている。