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UQ、「WiMAX 2+」サービス開始セレモニーとタッチ&トライを店頭で実施

（2013/10/31 17:00）

ヨドバシカメラマルチメディア Akibaではサービス開始を記念したテープカットを実施

10月31日　サービス開始

　UQコミュニケーションズ株式会社は10月31日、2.5GHz帯の新たな周波数の認定を受けた「WiMAX 2+」のサービス開始セレモニーをヨドバシカメラ　マルチメディアAkiba、ビックカメラ有楽町店、ヤマダ電機 LABI1日本総本店で開催した。UQコミュニケーションズ野坂章雄社長は、「WiMAX 2+の一番の特色は超速モバイルインターネットであること。基地局も3カ月という短期間で500カ所設置することができた」とサービス開始にあたり、強い自信を見せた。会場には3つの販売店の首脳陣、UQのCMキャラクターでもあるガチャピンとムックも駆けつけ、新サービス開始をお祝いした。

　セレモニーに登場したUQの野坂社長は、次のように抱負を述べた。

　「WiMAXのユーザー数は9月末で427万件となった。JDパワーのモバイル推進部門で、お客様満足度ナンバー1を9月に頂くなど、WiMAXは大変普及が進んでいるところである。1番の特色はやはり“ノーリミットWiMAX”で、使いたい放題でというところが評価されている。本日、サービスを開始するWiMAX 2+も2年間、月額3,880円で使いたい放題ということで提供することとなった。新たにルーターのHWD14も発売するが、これはWiMAX 2+だけでなくauの4G LTEの800MHzのプラチナバンドも利用できる。さらに11月12日からは、auのスマートフォンとルーターをセットであれば、“auスマートバリューmine”という割引サービスの利用も可能となるなど、最強のルーターであると我々は自負している。これが実現できたのも、7月29日に総務省から新たな電波20MHz帯を頂き、既存の30MHz帯と合わせて、連続した50MHz帯を手に入れることができたことによる。1年後には220Mbps、将来的には1Gbpsもモバイルで実現していきたい」語った。

　WiMAX 2+用の基地局は500カ所を設置したが、「3カ月という短期間ではまずまずの設置数だと思うが、東京環状7号線内においては十分な数だとはまだ思っていない。年度末に向けてこれからさらに基地局設置体制は増強しなければならない」と話した。

　8時40分からセレモニーを開催したヨドバシカメラマルチメディアAkibaには、UQの野坂社長とともに、株式会社ヨドバシカメラ取締役副社長の藤沢和則氏が登場。藤沢副社長は、「当社はMVMOとしてUQのWiMAXをお客様に提供し、大変好評を得てきた。今回最速のWiMAX 2+が提供開始するということで、常識を変えていくということで大変期待している。引き続き、WiMAX、そして新しいWiMAX 2+の販売を積極的に行なっていきたい」と挨拶した。

　挨拶の後で藤沢副社長、UQ野坂社長と、UQコミュニケーションズ取締役執行役員副社長・野澤孝夫氏、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの執行役店長御代川忍氏、そしてイメージキャラクターであるガチャピン、ムックを交えてテープカットを行ない、WiMAX 2+サービス開始を祝った。

株式会社ヨドバシカメラ取締役副社長藤沢和則氏

UQコミュニケーションズ株式会社代表取締役社長野坂章雄氏

本日発売のWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14を手にしたヨドバシカメラ・藤沢副社長とUQコミュニケーションズ・野坂社長

ガチャピン、ムックとともにヨドバシ・藤沢副社長とUQ・野坂社長

ヨドバシカメラマルチメディア Akibaのタッチ&トライコーナー

株式会社ビックカメラ代表取締役社長宮嶋宏幸氏

　9時40分からはビックカメラ有楽町店でセレモニーが行なわれた。ビックカメラの代表取締役社長である宮嶋宏幸氏は、「ビックカメラグループは、2009年からUQコミュニケーションズの協力のもと、bic WiMAXというWiMAXサービスを展開し、業界に先駆けて独自サービスを付け加えて提供している。本日からサービススタートするWiMAX 2+は“超速モバイルインターネット”だが、私どもが扱うPC、タブレット、ゲーム機などそれぞれお客様が持ち歩き、快適にインターネットを利用したいと考えるユーザーに最適なサービスとなる。色々なコーナーでWi-Fiルーターを提供しながら拡販を進めていきたい」と話した。

　ガチャピン、ムックとともにビックカメラ・宮嶋社長、UQ・野坂社長がくす玉を割って、新サービス開始をアピールした。

Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14を手にしたUQ・野坂社長

掛け合い漫才のような絶妙なテンポでWiMAX 2+の特徴を紹介するガチャピンとムック

記念のくす玉を割り、Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14を手にしたビックカメラ・宮嶋社長とUQ・野坂社長

ガチャピン、ムックと共にビックカメラ・宮嶋社長とUQ・野坂社長

株式会社ヤマダ電機代表取締役副社長兼代表執行役員COO 一宮忠男氏

　11時からは、ヤマダ電機 LABI1日本総本店でセレモニーが行なわれた。ヤマダ電機代表取締役副社長兼代表執行役員COOの一宮忠男氏は、「弊社は2009年7月より、WiMAXのMVMOとして、UQさんと共にWiMAXの普及に努めてきた。今回、WiMAX2+という革新的なサービスに生まれ変わるということで、今後もUQさんと共に普及につとめていきたい。今やモバイル通信は生活に不可欠なものになっている。お客様によりよいサービスを提供することが我々の使命であり、その点でUQさんとは手を取り合ってWiMAX普及をすすめていきたい」とエールを送った。

　その後、ヤマダの一宮副社長、UQの野坂社長、ヤマダ電機 LABI1日本総本店の店長である渡辺宏紀氏、UQの野澤副社長、ガチャピン、ムックと共にくす玉を割ってサービス開始を盛り上げた。

　ガチャピンとムックは3会場で絶妙の掛け合いでWiMAX 2+とはどんなサービスなのかを紹介するとともに、各店舗のお気に入りの点などをアピールして、会場を盛り上げた。