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Copilotキー、右Ctrlキーとして使用可能に。Insiderで実装

 Copilotキーを右Ctrlキーやコンテキストメニューキーとして使えるようになる。Microsoftは9月10日(米国時間)、Windows 11のInsiderのRelease Previewチャネル向けに、Build 26100.9539/26200.9539(KB5124010)を公開した。

 今回段階的に展開される機能のうち面白い要素としては、Copilotキーについては、右Ctrlキーまたはコンテキストメニューキーとして機能させる設定が新たに追加された。これは、ショートカットやスクリーンリーダーといったアクセシビリティ機能など、右Ctrlやコンテキストメニューキーに依存するユーザーの課題を解決するための実装のようだ。

 ただし、Copilotキーを右Ctrlに割り当てると、右Ctrl+Winや右Ctrl+Shiftなどのショートカットキーの組み合わせは通常通り機能しなくなるため、左Ctrlとの組み合わせ利用を推奨している。

 エクスプローラーでは、Webからダウンロードしたファイルのプレビューウィンドウでの扱いを変更した。HTMLファイルには、警告を確認したうえでプレビューできる「Preview anyway」ボタンが追加され、PDFなどHTML以外のファイルは自動でプレビューされるようになった。

 また、ホームの各セクションの展開/折りたたみ状態を保持するようにしたほか、詳細ペインでのクラウドファイルのサムネイル表示の信頼性を向上させ、ファイルのプロパティを確認しやすいようレイアウトも再編した。

 高精度タッチパッド向けには新たなジェスチャーを追加。具体的には、タッチパッドの左端または右端から1本指で縦方向にスクロールできる機能と、スクロール中に指をタッチパッドの端付近へ動かすと、指を離さずにスクロールを続けられる自動スクロール機能が追加された。

 また、アクセシビリティ設定には、アプリのウィンドウを開いた際に自動で最大化する「Open apps maximized」を追加。キーボード入力、ゲームパッド入力、ナレーター使用時のBluetoothクイック設定ページのナビゲーションも改善される。さらに、拡大鏡のタスクバーのデザインやツールバーアイコンが一新され、よりモダンとなった。

 Windows回復環境(WinRE)は、Windowsに保存済みのWi-Fiプロファイルを自動で再利用できるようになった。あわせて、モバイルデバイス管理(MDM)事業者がWinREの管理機能を拡張できる回復リモート管理プラグインも追加された。

 そのほか、Emoji 17.0への対応、Windowsの機能に関する短いヒントを表示する「Tips」ウィジェットの追加などが行なわれた。「設定」アプリでは、プリンターとスキャナーページの信頼性向上、インストール済みアプリでパッケージ化されたアプリのバージョン番号の最上位表示機能の追加、複数のアプリが同時にカメラを使用することを許可する設定の保持性の向上が図られた。さらに、Bluetoothデバイス接続時および使用時のユーザー体験や信頼性、互換性も改善された。

 一方、新しいPCのセットアップ時に、以前のPCからファイルや設定を直接転送できる情報転送機能は提供を終了した。今後はWindowsバックアップを利用してバックアップと復元をするよう案内している。