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NVIDIA=GeForceの認識はもう古い?決算から「Gaming」の文字消える

 米NVIDIAは5月20日(現地時間)、2027年度第1四半期(2026年2月~4月)の決算を発表した。この決算報告の中で、2026年度まで「Gaming and AI PC」として記載されていたセグメントがなくなり、「Edge Computing」になった点が注目されている。

 正確に言えば、2026年度までの決算プレスリリースは「Data Center」、「Gaming and AI PC」、「Professional Visualization」、「Automotive and Robotics」という4つのセグメントに分けて報告していた。ところが2027年度第1四半期の決算報告は「Data Center」と「Edge Computing」という2つのセグメントのみとなった。

 もっと分かりやすく言えば、GeForceの事業は「データセンター以外」として、ゲーム機(Nintendo Switch関連)、ワークステーション、AI-RAN基地局、ロボット、そして自動車などと一緒にひっくるめられたのだ。

 それもそのはず。NVIDIAの2027年度第1四半期のデータセンター事業の売上高は、過去最高の752億ドル(約11兆9,560億円)を記録した。その一方でGeForceを含むエッジコンピューティング事業はわずか64億ドル(約1兆182億円)。前年同期比29%増の好成績ではあるのだが、事業全体の8%にも満たない。

 古参のPCユーザーにとってまだ「NVIDIAと言えばGeForce」という認識はあるかもしれないが、その認識から脱却すべき時代が来たと言っていいだろう。