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アイ・オー、HDDやSSDなどを値上げへ。USBメモリは最大54.8%アップ

 アイ・オー・データ機器は、NAS/HDD/SSD/USBメモリなど165製品を値上げすると発表した。価格改定は2026年1月14日からとなる。

 同社はこれまで、生産性の向上やコスト削減に向けて企業努力や経営の効率化を図り、価格維持に努めてきたが、昨今の市場状況により原材料価格、およびエネルギー/物流などの関連費用の高騰が長期に継続しており、今後も先行き不透明な厳しい環境が続くと想定され、現商品価格をこれ以上することが困難となったため改定実施に至ったという。

 価格改定はNAS/HDD/SSDのほか、USBメモリ「U3C-STD」シリーズは最大54.8%の値上げが実施されている。また、WDおよびSanDisk ProfessionalブランドのSSDも値上げとなる。

商品カテゴリ製品数価格改定率
個人/家庭向けNAS122.8%~19.4%
法人/企業向けNAS(Linuxベース OSモデル)294.5%~27.2%
法人/企業向けNAS(Windows OSモデル)401.0%~3.8%
NASオプション 交換用HDD171.5%~6.4%
24時間録画対応HDD52.8%~11.8%
据え置きHDD122.9%~15.4%
法人向けHDD「BizDAS」62.6%~6.4%
SSD2113.0%~34.9%
ネットワークカメラ111.3%
USBメモリ「U3C-STD」シリーズ910.5%~54.8%
WDブランド ポータブルSSD75.6%~15.2%
SanDisk Professionalブランド SSD63.7%~12.9%