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レノボ、約1L筐体のビジネス向けミニPC

Lenovo V100q Tiny

 レノボ・ジャパンは、コンパクトな筐体にコスト効率と安定稼働を両立するビジネス向けミニPC「Lenovo V100q Tiny」を発表した。

 Lenovo V100q Tinyは、約1Lの小型筐体を採用したミニPC。CPUはCore i3-N305またはIntel N100を搭載。低電力/低発熱設計により、省スペースながら日常業務において安定したパフォーマンスを発揮するとしている。

 VESAマウントに対応し、モニター背面や壁面、デスク下など柔軟な設置が可能。キーボードのAlt+Pキーで電源を投入できる「Smart Power-On」機能も搭載する。

 セキュリティ機能として、「Smart USB Protection」によるUSBポート単位のアクセス制御、カバーの開閉を検知して通知する「Cover Tamper Detection」、ケンジントンロックの搭載など、物理的な保護も強化している。

 主な仕様は、OSがWindows 11 Pro/Home、Ubuntu、またはOSなし。メモリは最大16GB DDR5、ストレージは最大512GB M.2 SSD。

 インターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 3基、USB 2.0 2基、HDMI、DisplayPort、Gigabit Ethernet、音声入出力を備える。

 加えて、USB 3.2 Gen 2 Type-C(映像出力、USB PD 15W給電対応)、HDMI、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、シリアルポートから1基を選択できるオプショナルポートを備え、業務に応じた拡張が可能。Wi-Fi、Bluetoothもオプションで搭載できる。

 本体サイズは約36.5×182.9×179mm、重量は最大構成時で約1.13kg。