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Lenovo、スタンド内蔵「YOGA Tablet 2」の13.3型版にもWindows版を発売
(2014/10/30 11:41)
米Lenovoは29日(現地時間)、スタンドを内蔵することで自立が可能なタブレット「YOGA Tablet 2」シリーズの新モデルとして、13.3型のWindows搭載モデル「YOGA Tablet 2 13-inch with Windows」を発表した。米国の直販サイトでは11月から販売を開始する。価格は699.99ドルから。
日本時間の10月10日発表された「YOGA Tablet 2」シリーズは、YOGA Tabletシリーズとして初めてのWindows版や、プロジェクターやサブウーファを内蔵する13.3型モデル「YOGA Tablet 2 Pro」がラインナップされた。ただしWindows版は8型と10.1型のみが発売され、13.3型モデルはAndroidモデルに留まっていた。
今回発表された「YOGA Tablet 2 13-inch with Windows」は、プロジェクターは省略されたものの、1.5W×2+5WサブウーファのJBLスピーカーや、2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応の13.3型IPS液晶を搭載するといった、Android版のYOGA Tablet 2 Proの特徴を引き継いでいる。
プラットフォームも共通だがメモリやストレージは増強され、Atom Z3745(1.86GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、ストレージ64GB、Windows 8.1を搭載。シリンダーの曲線に合わせた形状で、磁石により固定できるBluetoothキーボードも付属する。
インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、160万画素前面カメラ、Micro HDMI出力、Micro USB、音声入出力などを装備。
バッテリ容量は12,800mAh。シリンダー内のプロジェクターが省略された代わりにAndroid版の9,600mAhからバッテリを増強した格好。バッテリ駆動時間は最大15時間。
本体サイズは324.1×221×3.7~14mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.03kg。
なお、レノボ・ジャパンによると、本製品の日本での販売は現時点で予定していないという。
【13時45分追記】レノボ・ジャパンからのコメントを記載しました。